話し方教室「司会(MC)に学ぶ話し方、コミュニケーション・スキル」

司会とはどんな仕事か

司会というと、バラエティ番組などでゲストと楽しく会話する、というような印象があると思います。楽しそうに、ただ単に気軽にトークをしているようにも見えます。

しかし実際には、ゲストの本来見ることの出来ない素顔を引き出し、トークを盛り上げ、そのゲストとゲストのファンが楽しく見られる番組を作る役割を担っています。つまり、司会は番組の舵取り役でもあるのです。

司会から学ぶ話し方、コミュニケーション・スキル

バラエティ番組で度々目にする司会者は皆高いコミュニケーション能力を持っています。初対面の人とも気軽に会話し、話を盛り上げる姿に憧れをもつ人も多いのではないでしょうか。

ここでは、話し方教室に通うだけではなく、普段見ているバラエティ番組の司会者から学べるコミュニケーションの方法を述べてみることにしましょう。

1.会話に、相づちを打つ

これは聴き上手になるために必要なことですね。

「そうなんだ」「なるほどね」など、相手が一方的に会話をしているときに、こちらからは「あなたの話をちゃんと聴いていますよ」というアピールや、「共感できます」といったメッセージを伝えることができます。

それにより話し手は気持ちよく自分の会話を続けることができ、また「この人はちゃんと話を聴いてくれる」という信頼関係も構築できるのです。

2.相手の言った言葉を繰り返すバックトラッキング

これは相手の「今日はよく晴れていますね」という言葉に対して、「確かに晴れていますね」と、言葉の内容を繰り返し、相手に共感と理解を与えるものです。そうすることで、相手は次の言葉を発しやすくなります。

3.会話を広げるか、次の話題へ切り替えるかの判断

「特技は何ですか」と質問したときに、「無いです」と答えが返ってきたとします。

こんな場合、「何か習い事はしていないのですか」と特技に絡めた質問を、内容を少し変えてしている司会がいます。また、「では好きなことはなんですか」と、質問を切り替えて、会話を続ける人もいますね。

あなたの、司会者や番組の見方が変わる

このような技術を駆使しながら、バラエティ番組の司会者は番組を盛り上げているのです。

もし、あがり症で人とうまく話せない人や、初対面の人との話し方が分からない人でも、上記の点を参考にバラエティー番組をご覧になれば、そこから得られることも多いと思いますよ。

どうぞ、お役立てくださいね。

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