話し方教室「職場の人間関係で疲れないために」

人間関係に疲れる人々

転職サイトの調査によると、退職を決めた理由で最も多いのが職場の人間関係。

好きな友達とだけ付き合っていればよかった学生時代とは異なり、社会人になると嫌な同僚、上司、取引先とも円滑に付き合うコミュニケーション能力が求められます。

しかし、職場での人間関係に悩む人は後を絶ちません。職場の人間関係で疲弊しないためには、どうすればよいのでしょうか。

そこで、日本コミュニケーション学院では、3ナイ主義を勧めています。つまり、気を遣いすぎない、八方美人にならない、一人で悩まないの、3つの「ない」で対処する方法です。

他人に気を遣いすぎない

人間関係に疲れる人の大多数が、他人に気を遣いすぎるという傾向があります。

「こんなことを言うと、相手に嫌われるのではないか?」、「今の一言はイヤミだったのでは?」などと、相手の反応を気にしすぎて疲れてしまう人が多いのです。

特に、他人と話そうとすると緊張したり、あがり症の人や引っ込み思案の人は、人付合いにナーバスになる傾向が強く、気疲れを感じることが多いといわれています。

人付き合いで八方美人にならない

他人に気を使ってしまうのは、誰とでもうまく付き合いたいという願望があるからです。

でも、どんなトップアイドルにでもアンチがいるように、全ての人から好かれることは、あり得ないことです。自分を嫌う人がいても当たり前なのです。

誰とでも仲良くしなければ、と考えると疲れます。それよりも、「自分のことを理解してくれる人を大切にしよう」、そう考えるほうが、ムリがありませんし、現実的です。

人には、どうしても、好き嫌いというものがあります。相手の嫌いな人があなたであったとしても、決して相手が悪いのではありません。もちろん、あなたが悪いのでも毛頭ありません。

ただ単に、「相手とあなたの相性が合わないだけ」なのです。そう割り切って考えることは大切です。

人間関係は一人で悩まない

人間関係で悩んだら、一人でくよくよ悩むのは禁物です。会社だけの人間関係しかない人は、狭いコミュニティーで仲間はずれにされるため、多大なストレスを感じます。

趣味のサークルや、学生時代の友人など、複数のコミュニティーがあれば、ある程度ストレスが発散できます。気を許せる仲間に、グチを聞いてもらいましょう。

また、費用をかけてもいいという方は、人間関係で悩まないようになるために、人との接し方や、話し方、考え方について、プロのコーチングを受けることも効果があります。

もちろん、人間関係の悩みといっても、極端なパワーハラスメントやセクシュアルハラスメントといった行為がある場合は、これは別物だと考えてください。

こんな場合は、ただちに専門機関などに相談して、適切に対処することを忘れてはなりません。

©話し方教室の名門日本コミュニケーション学院東京 入門・プレ講座 スタッフ委員会/人間関係/学院総長監修