話し方教室「(就活など)グループ・ディスカッション参加の心構え」

短いセンテンスで、結論から話す

今回は、就職活動やインターン選考会とは切っても切り離せない、グループ・ディスカッションに参加する際に、気をつけるべきポイントをご紹介したいと思います。

就職活動だけではなく、会議でのディスカッションの場にも共通して言えることですので、これを読んで、訓練しておくとよいでしょう。
さて、自分の意見を言う時に、だらだらと話してしまう学生がいます。
「〜〜は〜〜で、〜〜は〜〜で…」というように、ダラダラと文章を続けてしまう話し方です。

これでは、聞き手の理解を下げる要因にもなりますし、当の本人も、話が逸れて、収拾がつかなくなるというリスクを抱え込みますので、気をつけなければなりません。

おそらく、自分の話を論理的に見せたいという思いが、このような話し方を助長してしまっているのでしょう。しかしながら、ディスカッションの場では、「短文で話す」、それとあわせて、「結論から話す」のは鉄則です。

今の話題・論点に意識を集中する

グループディスカッションでは、今、何について話していて、どういう発言が求められているのかを、常に考えるようにしましょう。

短時間で何らかの結論や決定を出さなくてはいけないわけですから、少しの間でもぼーっとしてしまったら、話に合流するのが難しくなります。

またスピード感のある話合いですので、話題に遅れないでついていけるように、常に簡単なメモをとることをおすすめします。紙に要点と流れを書いていくだけで、頭の整理ができやすくなるのです。

冷静さを忘れないで話す

大一番である選考の時に、つい感情的になりすぎてしまう人もいます。自分の意見をとにかくガンガン言って、その結果グループの雰囲気を悪くするような人は、採用担当者の目によく映ることはないでしょう。

なぜなら、相手の意見を言い負かすことがグループディスカッションの目的ではないからです。またそれが、採用の合否判定基準でももちろんありません。

積極的な発言は大事ですが、しかし、常に冷静に発言すること。これが望まれています。

周りに気配りをする

上記のポイントのほかに、余裕があれば、やった方が良いことを紹介しておきます。それは、「発言していないメンバーに話を振る」ことです。

これができれば、周りに気配りが出来る人という採用側からの評価につながります。また、メンバー皆が発言することで、コミュニケーションをとりやすい雰囲気が生まれ、積極的な議論にも繋がっていきます。

上記全てのことを、一度で全部マスターするのは至難の業でしょう。しかし、毎回、1つずつ意識して取り組んでいくことで、やがてできるようになるものです。「継続は力なり」、頑張ってください!

©話し方教室の名門日本コミュニケーション学院東京入門・プレ講座 スタッフ委員会/ディスカッション/学院総長監修