話し方教室「グループ・ディスカッションで失敗しないために」

企業がグループ・ディスカッションを実施する狙い

複数の就活生が、あるテーマについて議論を行い、その様子を試験官が採点するグループディスカッションは、多くの企業に取り入れられている選考方法の一つです。

面接に比べて事前の対策が講じにくいので、より等身大の就活生の姿を見ることができます。そこが企業の狙いです。

初対面の就活生が参加して議論するため、リーダーシップを発揮して周囲を引っ張っていくタイプなのか、黙り込んでそのまま発言しないタイプなのかなど、1対1の面接では見抜けないような他者との関わり合い方や、集団のなかでの立ち居振る舞いを見ています。

グループ・ディスカッションの評価ポイント

人事の人達は評価の際に、仕事をしていくうえで重要な要素となる協調性、コミュニケーション能力、主体性などを見ています。

ロジカルなプレゼンテーション能力や、ディベートに勝つために必要なロジックなどはあまり重要視していません。他者との関係性に着目して評価しているのが一般的です。

ですから、論理的な発言にこだわり過ぎたり、他者の発言の矛盾点を指摘し過ぎるなどして、議論全体の雰囲気を悪化させる場合はマイナス評価になることも少なくありませんので注意が必要です。

もちろん、あまり発言せずに相槌を打っていることが多い人よりは、積極的に発言する人の方が議論に貢献できているとして良い印象を与えることもあります。要は、採点者次第。ケースバイケースなのです。

あがり症の方のディスカッション対策

さて、あがり症の人はどうでしょう。あがり症自体が、マイナス評価をされることはありませんので、あまり心配しないことです。

あがり症の人は、発言が極端に少なくならないように、協調性を維持しつつ、少しでも自分から進んで発言していくという「姿勢」は持ちたいものです。

もし、グループディスカッションが苦手だという人は、本学のような話し方教室に通ってみるというのも有効な対策です。

残念ながら、本学では、原則として学生の指導はやりません。しかし、きわめて熱心な人に限り、指導を実施してきているのも事実です。

もし、あなたが本気なら、本学の門をたたいてみるのもよいかもしれませんね。

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