スピーチの話し方教室(東京)「3分間スピーチのネタ探しのコツ!」

スピーチの話材

朝礼で3分間スピーチをすることになったとき、スピーチが苦手でやりたくないと思ったり、面白いネタ(話材)が見つからずに困ったりしてしまいますよね!

面白いネタさえあれば、話し方が少々まずくても「良い話だった」と言ってもらえます。そこで、今回はネタ探しの極意をご紹介しましょう。

面白くないスピーチのネタとは

話し慣れているはずなのに、なんだか話が面白くない人が結構います。何故面白くないのでしょうか?

・他人の考えや一般的な考えを言っているだけ。
・すぐ自分の自慢話になる。
・自分が実行したことも無いような、有り難いお話をする。
・お説教じみてたり、余計なアドバイスをしたりする。
・聞き手のレベルに合わない難しい話を長々とする。

要は、話し手の人間味が伝わってこないからつまらないのです。反対に、話し手の考え方や、知らなかった一面が出てくる話は、興味深く聞くことができるから、面白いのです。

自分の体験からスピーチ・ネタを探す

自分の体験したことを、エピソードを交えながら、面白おかしく話せば、臨場感あふれる話になります。話に実感がこもるので、聞き手は、その場面をリアルに想像しながら聞けるでしょう。

体験から出た教訓や、考え方は、説得力があり、聞くほうも納得できます。また、同じような体験をした人もいて、聞き手の共感を得られるでしょう。

テレビや新聞からスピーチ・ネタを探す

聞いたり読んだりしたことに意見を付け加えただけの話は、無難ではありますが、面白いと思われません。無理やりにでも自分の体験に結びつけたりして話をまとめていきます。

最後に一般論ではない、自分の考えを述べましょう。切り口が少し違うだけでもぐんと面白くなりますから。

自分の専門分野からスピーチ・ネタを探す

人に驚きを与えるような専門的な話も受けが良いものです。例えば、大学のゼミなどで研究したテーマ、仕事で専門にしていること、趣味・特技などを話せば、自分の隠れた魅力をアピールできます。

ただし、詳しく説明しすぎないように注意しましょう。あくまでも楽しませるためです。全部説明する必要はありません。それより楽しいエピソードを話しましょう。

皆さんも、上記を参考に体験談を話すことです。そうすれば、あがり症の人でも面白いスピーチができるようになります。もし、スピーチに不安がある方は、本学の講座を受講されるのがよいでしょう。

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