話し方教室「よく響く声を手に入れ、好印象を獲得する発声・発音のポイント」(話し方講座東京)

声を共鳴で鍛える!

人と話している時に、何度も「えっ、何?」と聞き返されることはありませんか?

話を人に伝えるには、声が届くこと、発音がはっきりして聞きやすい声であることが大切です。ボイストレーニングをすると、よく届く声、明瞭に伝わる声が手に入ります。

今回は、ボイストレーニングを「共鳴」を中心に解説いたします。

声を響かせるコツ

声を大きくするコツは、喉に力を入れるのではなく、体の中に響かせることです。蝉(せみ)があの小さな体でも、大きな鳴き声を出せるのは、共鳴を上手に使っているからです。

人の声も、体の共鳴を使うとよくなります。どこに、どんな風に響かせるのかを練習するとしましょう。

共鳴をうまく使えるようになれば、楽に声が出せて、声帯への負担が少なくなり、長く話しても声が嗄(か)れなくなります。

1.声を、口の中に響かせる

口腔内を大きくして、声を響かせます。上顎を上げ、口の奥を後退させ舌を平らにします。慣れないとなかなか難しいのですが、毎日口の中を大きくする体操をしていると、自然にできるようになります。

2.声を、鼻腔に響かせる

おでこと鼻の横に、鼻腔があります。そこに響かせます。おでこに声を集める感覚で、鼻声を出す要領で声を出すと鼻腔に響きます。

初めのうちは、おでこだけ、鼻の横だけと、片方ずつ練習していきます。表情筋をあれこれ動かして、一番響くポイントを探してください。

3.声を、胸に響かせる

姿勢を良くして、胸と同時に背中も膨らました状態をキープしながら声を出すと、胸に響きます。低い音のほうが響きやすいです。

発声は、喉の周りの微細筋肉・表情筋・胴回りの筋肉を鍛えることでよくなります。ですからスポーツと同様、練習で上達することができるものです。

いい声で、話し上手になれば、人生が変わるかも

人の印象の9割以上は、視覚から得た情報と、聴覚から得た情報で形成されてしまいます。自分の「見た目(外見)」に気を遣う人は多くても、声に気を遣う人は、あまりいません。

ぜひ、心地よく響く声を手に入れ、話し上手になりましょう。人生が変わるかもしれません。チャレンジしてください。

©話し方教室の名門日本コミュニケーション学院東京 入門・プレ講座 スタッフ委員会/発声発音/学院総長監修