話し方教室東京 入門講座|説得力ある話し方・伝え方の実践!

「説得力」が足りない あなたへ

会議や企画のプレゼンテーションなどの場で、言っていることは正論で良い意見のはずなのに、イマイチ印象に残らない人を見たことはありませんか?

あるいは、「良いことを言っているんだけど、説得力が足りない!」と人から言われた経験はありませんか?

人前に立って発表をしたり、意見を述べたりする際に、「説得力」というのは大変重要になって来ます。せっかく機転の利いた意見でも、おどおどと言っては聞いてもらえません。

そこで今回は、意識ひとつで変えられる「説得力のある話し方のポイント」をご紹介します。

説得力は、立ち居振る舞いから

「説得力がある人」というのは、「自信がある人」であるとも言えるでしょう。そして、そんな人は、話し方以前に「立ち居振る舞い」の段階で他の人と違って見えるものです。

そこで、まずは、人前で話す時には姿勢を正し、なるべくリラックスすることを心掛けましょう。あがり症の人は、人前というだけで萎縮してしまいがちです。

背筋をピンと伸ばすだけでも見え方や印象は変わるため、リラックスは難しくても、姿勢については意識してみましょう。

次に、話している際に出来るだけ聞き手を意識すること。視線が泳いでいたり、見当違いな方向を向いていたりすると、聞き手の気も散ってしまいます。

どこを見たら良いか分からない時は、後ろから手前へZを描くように視線を動かすと、(聞き手からは)全体を見ているように見えるものです。

説得力ある話し方のテクニック

ではここから、話し方について述べましょう。

説得力のある話し方というのは、突き詰めると、テクニックになります。本学の話し方教室に通う人の中には、説得力のある話し方を習うことが目的、そんな人も少なくはありません。

この小論では、今すぐ実践できるポイントだけをご紹介します。

イメージしやすい「具体的な表現」を取り入れて話す

例えば、「体調悪そうだね」と言うよりも、「顔が真っ青だよ。体調悪そうだね」と言った方が分かりやすく伝わりますよね。

同様に、色、音、匂い、手触りなどを脳裏に浮かべられるくらい具体的に表現すると、聞き手も想像力を働かせながら話を聞いてくれるのです。

「現状→原因→解決策」と順序立てて話す

ダラダラとした話は、いくら具体的なイメージであろうと聞いていて興味を惹かれるものではありません。

今何を話しているのか、これからどう話を展開していくのかをきちんと順序立てて話していくと、一本筋の通った話し方になります。

人の言葉、人の権威を借りて話す

他人の言葉を借りて、その物事の説得力を上げるという方法です。

たとえば、「○○さんはこう言っています」、「社長の言葉を借りるなら…」、「△△という言葉もあるように~」と話せば、自分の言っていることは他の有名な人も言っているよ、というアピールになります。

周りにお手本を見つけてマネて話す

人と話す時に相手の目を見られない、すぐに言葉が出てこない、という人は、日頃から気をつけることが大事です。どなたも、いきなり説得力のある話し方ができるわけではありません。

思えば、説得力のある話し方ができる人は、普段のコミュニケーションでも、ハキハキと元気よく、分かりやすく、話しているものです。

あなたの周りに、そんなよいお手本になる人がいれば、その人をマネて同じような話し方をしてみる、というのも良い方法の一つです。マネて、学んで、追いつく。

あとは、なるべく早い機会に、本学の話し方教室の各種講座をご利用になるのがベストだと思います。

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