話し方教室「話の聞き方・傾聴力!目と耳と心で聞く」

コミュニケーション能力とは?

コミュニケーション能力というと、どの年代の人とも会話が出来る、話し上手な人、というのが一般的な印象でしょうか。しかし、実際には、話し上手だけでは、コミュニケーション能力が充分に備わっているとは言えません。「話す・聞く・書く・読む」の、4つの力が備わってこそ、コミュニケーション能力が高いと言えるからです。

今回は、なかなか難しいとされている「聴く力/傾聴力」について述べてみましょう。

傾聴力とは?

傾聴力とは、簡単に言うと話を聴く力になります。しかし、ただ単に話を聞いているだけでは、傾聴力とは言えません。傾聴力と言うからには、相手の話を丁寧に聴き、何を伝えたいのか相手の心に寄り添い、言葉以外の部分からも相手の真意を汲み取る。そんな姿勢が必要です。

またそのために、相手が話しやすい環境をこちらがつくることも大事な点です。傾聴は心をつかうのです。単にテクニックだけではうまくいかないのです。

傾聴力を身に付けるポイント

傾聴の際には、そこに自分の意思や考えは不要であり、相手を受け入れる心の余裕があることが、まず大切です。そしてその次は、「ひたすら」人の話を聴くこと、これがカギです。

その際には、沈黙を恐れないこと。意見ではなく共感を示すこと。相手の話をしている時の仕草を注意深く見て観察することを意識します。相手が何を伝えたいのかを、あなたが誠心誠意、集中して聴くことで、相手の本当の気持ちも、ようやく分かるようになってきます。

人付き合いが苦手な人へ

コミュニケーションとは、何も「話す」ことだけではありません。もし、人付き合いで、自分から話をすることが苦手な人は、この傾聴力を養うことから始めてみるのもよい方法だと思います。

傾聴力は、立派なコミュニケーション能力です。この春チャレンジしてみませんか。

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