会話・雑談力の話し方教室(東京)|会話・雑談を続けるヒント!

会話が続かない人

コミュニケーションが嫌いというわけではないのに、なぜか人と会話を続けることができない。そんな悩みを持っている人は案外少なくありません。彼らは、まだ顔見知り程度の関係だと、なおさら何を話せば良いのか分からず、戸惑ってしまっているようです。

しかし、それもちょっとの心構えがあれば乗り越えることが出来るのものです。ここではその心構えをご紹介しましょう。お互いに名前は知っているけど、ちゃんと話したことは無い…。何を話したら良いか分からない。そんな場面に遭遇した時に、以下の点をぜひ思い出してください。

「共有できる話題」を会話ネタにする

たとえば、同年代の人ならば必ずどこかに、共有できる話題があるはずです。「そのジャケットかっこいいね。いまそのデザイン流行ってるし、僕も買おうと思っていたんだ」とか。

はたまた、「○○のドラマ見てる?(見てる場合)面白いよね。特に主演の△△さんがさ~/(見てない場合)あれ面白いんだよ。何か他に見てるドラマとかある?」という風に、互いに話せる共通の話題を探すことが肝心です。。

「分かる」を連発する会話はNG

あなた自身は良かれと思ってやっていても、どんな話題に対しても当たり障りなく「分かるぅ」とだけ返されると、「ちゃんと聞いてくれてる?」と不安になってしまうものです。

共感できないことに関しては「私は○○って思うんだけど、どう?」と話題を振ってみましょう。そこから話が広がることもあるのです。

会話の定番「質問」

顔見知り程度の関係ならば、定番の質問は会話をする上で重要です。その際はなるべく相手に質問をするだけではなく、自分からも話すようにしましょう。

出身地/好きなこと(趣味)/(若い人なら)恋愛関連/好きな食べ物・嫌いな食べ物/好きな芸能人/ファッションについて等々。

会話での「沈黙」を恐れない

自分が緊張しているように、相手も話をすることに緊張しているかもしれません。訪れた沈黙に慌てるのではなく、何か次の話題が出てくるまでの休憩、とでも思ってゆったりと構えることです。

相手が「話したがらない」ことは会話のネタにしない

お互いに打ち解ける前には話しにくいこともあるでしょう。相手が触れて欲しくない素振りを見せる話題は、深入りせずに次の話題へと移りましょう。

また、あなた自身も聞いて欲しくない話を無理にする必要はありません。お互いに楽しい気持ちになれる会話をすることが大切なのです。

会話は双方向性、「言葉のキャッチボール」を大切に

ただ一方的に話すだけ、ただ一方的に聞くだけ、ただ何も考えずに頷くだけ、これでは会話のキャッチボールにはなりません。相手の言葉を受けて、自分の答えを返す。そうやって上手くキャッチボールをしていくことが、関係を深めることへも繋がっていくのです。

会話が続かない人は、上記でご紹介したように、まずは、お互いの共有できる話題から会話のネタを探してみませんか。それだけでも、ずいぶん話しやすくなることでしょう。

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