会話・雑談力の話し方教室(東京)|もてる話し方教室!もてる話し方と仕草

もてたい人の話し方教室

若いみなさんに、ひとつ質問です。モテる人とモテない人は何が、どう違うのでしょうか?身の回りに、そこまで容姿は整っていないのにモテている人を見て、「なんでだろー??」と思ったことはありますよね。実は、モテる人とモテない人の根本的な差というものは、あまりないものです。

自分では普通にしているつもりでも何故かモテない、という人は異性と接するときにちょっとした「心配り」をするだけで、いつしか”気になるあの人と”良好な関係を築けるかもしれません。

今回は、モテたい若い人に参考になる、異性との話し方、そしてモテしぐさについてご紹介したいと思います。

もてる話し方と仕草とは?

1.他人の悪口を話さない

まずモテない人に意外に多いのが、他人の悪口を平気で話す人です。気になるあの子に向かって、他人の悪口を言うのは論外です。ネガティヴな話はその場では盛り上がっても、長く続けば疲れてきてしまいます。何より後味が悪いものです。

しかも、「もしかして、この人は、私が居ない所で、私の悪口を言っているかも」と、相手に不信感を抱かせてしまうことになってしまいます。

2.否定的な話し方をしない

また、相手の話を聞いてから自分が話すとき、「でも」、「いや」が口癖になってしまっている人をよく見かけます。本人は悪気がなく使っているか、もしくは、全く自覚がなく癖になっているこの否定的な言葉は、相手からするとだんだん気になってきてしまいます。

3.話は最後まで聴き、アドバイスは求められてする

さらに、もう一つ。男性によくありがちなのが、女性の悩み事などを聞いている最中に、自分の意見を述べ始め、相手が話す時間を奪ってしまうことです。大抵、女性から相談事や悩み事を打ち明けられた場合、男性サイドに求められるのは、「まずは話を全て聞く」ということです。よかれと思ってするアドバイスですが、話している途中から割り込まれると相手は不愉快になってしまうでしょう。

女性の話したい内容をすべて引き出した上で、さらに「どうしたらいいのかなぁ…」と解決策を聴いてきた時に、優しくアドバイスをしてあげればよいのです。

4.視線と仕草も大事

相手と打ち解けるためには、「目を合わせること」が重要です。自分はコミュニケーションが苦手だ、あがり症でうまく話せない、と思い込んでいる人は、相手の目を見ながら話すということとができていません。

私たちは目が合わない相手に対して、自分はひょっとしたら嫌われているのではないか、自分の話は面白くないのではないか、と不安に感じたり、この人はウソをついているのではないかと疑いの目を向けてしまう傾向があります。

もっとも、ずっと目をみて話すのも威圧感を与えてしまいますので、適当なタイミングで「目線を外すこと」は大切です。具体的には、自分が考え事をしながら、「うーん…」と悩んでいる風に少し違う方向を見るのが視線を外すコツです。これなら、「この人は、自分の話を真剣に考えてくれている」という、印象を与えることができます。

5.相づちは、ちょい足しで感じのいい話し方になる

自分をよく見せようとするがために、自分の話の方ばかりに集中してしまう人はいませんか。相手が話を真剣に聞いているかどうかは、「相槌」を聞けば分かります。こちらに悪気はなくとも、「はいはい、」「なるほど」と無意識に相槌を打つことにを、相手によっては不愉快に思う人がいるかもしれません。

相槌のポイントは、こちらの感情を乗せて伝えることです。例えば「大変だったね」、「それって奇跡みたいだね」というように「ちょい足し」する工夫は、相手との距離感を縮めるテクニックになります。

「もてる」ためには、テクニックの前に思いやりを

ここまで紹介したモテる話し方に共通するのは、実は、相手を思いやったコミュニケーション術だということです。「モテるためには、○○の話し方をするべき」という小手先のテクニックに、とらわれていると、ついつい周りが見えなくなってしまいます。

まずは「相手に気持ちよく話してもらおう」という、思いやりの気持ちを持つこと会話を始めるのがよいのではないでしょうか。

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