話し方教室「ファシリテーターに必須!話を引き出すための話し方のコツとは?」

会議参加者から話を引き出すコツ

ファシリテーターとは会議の進行役を指しますが、あがり症でコミュニケーションが苦手に感じる方は、ファシリテーターの役割が重荷に感じてしまうことでしょう。

ファシリテーターの役割といえば、参加者から話を引き出しつつ、会議全体をまとめることであるのは、皆さんもご存じですね。

では、参加者から話を引き出すためには、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。

こまめに質問し、話を掘り下げて会議を充実させよう!

ファシリテーターとして大切なことは、こまめに質問をして、話を掘り下げることです。参加者が疑問に思っているようなことを代わって質問する、というのが望ましい形です。

例えば、飲食店の新メニュー検討会議において、参加者が「冷やし焼きそば」を提案したとします。

その場合、ファシリテーターは、「冷やし焼きそばは、どのようにして作るのですか?」、「具は何を乗せますか?」など、冷やし焼きそばについて掘り下げます。

そして、「皆さんは、冷やし焼きそばを新メニューとすることについて、どう思いますか?」と参加者の意見を求めるのです。

このように、参加者全体を巻き込むような質問を繰り返すことで、より会議が充実したものとなっていきます。

口数の少ない人にこそ質問して、会議の満足感を高めよう!

ファシリテーターが会議で心がけたい点は、口数の少ない人にこそ聞くことです。

「冷やし焼きそば」のように意外性の高いメニューを提案すると、元々口数の多い人はいろいろな意見を出します。

しかし、元々口数が少ない人や、普段は口数が多いものの会議の場で発言しない人は、なかなか意見を出しません。ファシリテーターは、そのような人にこそ質問すべきなのです。

なぜなら、多くの人たちに発言してもらってこそ、より内容の濃い会議にすることができるからです。また、参加者の満足感も高まります。

ファシリテーターは、話すことも大切ですが、それ以上に「聞き方、質問の仕方」を重視することが大事です。皆さんもファシリテーターになったら、ここで述べたことにぜひチャレンジしてみてくださいね。

©話し方教室の名門日本コミュニケーション学院東京 入門・プレ講座 スタッフ委員会/会議司会・ファシリテーション/学院総長監修