話し方教室「職場での言葉使い!タメ口と敬語について」

敬語とタメ口は「場面」で使い分けること

友人同士なら、相手にタメ口を使っても問題ありませんが、会社での場合は、上司を相手にタメ口を使うと、注意されるのが一般的でしょう。職場の人間関係を円滑にするには、敬語は必須と言えます。しかし、若い世代の人達の中には、ため口で通そうとする人も見受けられます。

敬語を使わない話し方は「タメ口」と呼ばれています。友人同士なら、タメ口が一般的ですが、仕事においては、上司やお客さんには敬語を使うことが基本です。しかし、20代の若い世代の人達の中には、職場でタメ口を使うケースが見受けられます。これは、上司から見れば、おかしな話し方に見えるものです。

職場でタメ口を使う人の考え方として、「親しい間柄で使う言葉がタメ口」、「距離を置きたい人との間に使う言葉が敬語」というふうに解釈しているようなのです。どうやら、敬語に対する基本的考え方が違っているのです。

敬語は使うことで、その良さもわかる!

社会人の条件として、相手に対して気配りをすることができる、ことがあげられます。ですから社会人にもなれば、相手に気配りを「言動で示す」必要があるのです。敬語はそのための道具なのです。

では、「なぜ敬語を使うのは部下だけなのでしょうか?」と、議論したがる人もいるかもしれません。でもそれを議論しても仕方がないとは思いませんか?なぜなら、敬語は実社会において、伝統的なこの国の儀礼文化としてすでにすっかり定着しているのですから。

議論することよりも、まずは敬語で上司に対する礼を示してみてはいかがでしょうか。その方が、たぶん、人間関係が円滑になり、ビジネスもスムーズに進むことにきっと、気がづくことになるでしょうから。

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