話し方教室「グループ・ディスカッションで見られている事と、話し方について」

グループディスカッションで見られているポイント

そもそもグループディスカッションは、個人面接や、筆記試験、集団面接では把握しきれない「対人能力」を観察するために実施されています。

でも、GDは苦手だと思っている人は多いものです。あがり症の人なら余計に舞い上がってしまうのではないでしょうか?

グループディスカッションでは、規定時間内の討論で、協調性や傾聴力、リーダーシップなど、コミュニケーションの能力が評価さてています。

時間内にグループとして何らかの結論を導き出せなければ、ほぼ全員アウトということもあり得ます。

ディスカッションは、自己紹介と役割分担から

まず自己紹介から入る、というのが一般的です。

名前と挨拶だけではなく、ひと言、自分を印象づけるフレーズも入れましょう。話はあくまで簡潔明瞭に、語尾までしっかりと言います。

次に司会、書記、タイムキーパーを決めます。

自分が司会をしたい場合は、「よろしければ、私が司会を担当しようと思うのですが、いかがでしょうか」と切り出します。

司会者が敬語を使うことで、グループ全体の言葉遣いが左右され、印象もずいぶん変わったものになります。

ディスカッションの発言で注意すること

ディスカッションの発言:1.相手の意見を全面否定しない

発言をする場合は、論理的であること。

結論を先に言い、後から理由を述べます。あるいは、相手の意見に賛成か反対かを明確にしてから意見を述べます。

GDでは傾聴力も問われるため、相手の意見を全面否定した発言をするとマイナスとなってしまうことがあります。ですから、もし賛成できなくても、いったん受け入れ、やわらかく否定するという態度が必要です。

また、「○○については賛成ですが、それ以外に関しては別の意見をもっています・・・」など、部分的に反対意見を述べるという方法もありです。

ディスカッションの発言:2.意見を述べない、独走、両方減点

まだ一度も発言していない人に意見を求めることは重要です。全体を見渡して議論を進めているといった印象をあたえます。

ただ、最後まで自分から進んで発言しない人は、積極性に欠けるため減点対象となります。

逆に積極的でありすぎて、役割分担を無視して独走してしまう司会者も、良い評価は得られません。本人はうまくまとめたつもりでも、グループ全体の評価としては、マイナスとなってしまうでしょう。

スピーチやディスカッションは訓練で上達します。苦手な人は、なるべく早い機会に本学の話し方教室講座で学んで、スキルをアップをするのがよいでしょう。

©話し方教室の名門日本コミュニケーション学院東京 入門・プレ講座 スタッフ委員会/ディスカッション/学院総長監修