話し方教室「明確に説明できる!ロジカル・スピーキング」

その説明では、分からないよ!

ビジネスの場では、上司に作業の進み具合を報告したり、大勢の前でプレゼンしたりと、説明する場面が多くなります。しかし、「その説明ではよく分からないよ」と指摘されたことはありませんか。

あがり症の方は、説明するだけでやっとなのに、さらに詳しく説明するとなると、頭が真っ白になってしまうのではないでしょうか。明確に説明するには「ロジカルスピーキング」の習得がカギになります。

最初に結論を言う

ロジカルスピーキングとは、「論理的に話す」ことです。論理的に話すためのポイントは、最初に結論を述べてしまうことです。

その理由は、最初に結論を述べることで、自分の考えを明確にすることができるからです。

日本人は、結論を最後に言う傾向が見られます。その理由は、日本人は遠回しな話し方をする傾向があること。また、日本語の文章は動詞が最後に来る、という構文も関係しています。

しかし、スピードを要するビジネスの場においては、結論を先に述べた方が、スムーズにビジネスを進められます。

論理的に話すためには、結論を先に述べることが大切です。

結論の後に、理由、説明を加える

そして、結論を述べた後に、理由や説明を付け加えましょう。

簡単な文例をお示しします。

1.「申し訳ありませんが、電車が強風で30分ほど遅れて運転しており、会社に着くのは早くても9時を過ぎてしまいます。ですから今日は10分ほど遅刻することになります」。

2.「申し訳ありませんが、今日は10分ほど遅刻することになります。実は電車が強風で30分ほど遅れて運転しており、会社に着くのは早くても9時を過ぎてしまいます」。

上記の1.と2.では、どちらが明確でしょうか?文章はほぼ同じです。話す順番が違います。

もちろん、2.の方が明確な話し方ですよね。聞く側としても、理由を長々と説明されるよりも、先に、「10分ほど会社に遅刻することになります」と結論を聞いた方が、理解しやすいでしょう。

ビジネスのみならず、普段のコミュニケーションでも、ロジカルスピーキングを意識しながら話すと、相手が理解しやすくなりますので、ぜひ使ってみてください。

しかし、なかなかうまくいかない方は、本学のロジカルコミュニケーションBASIC講座ほか、をご利用いただくのがよいでしょう。

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