話し方教室東京 教養講座-コミュニケーションスキルを向上させて、対話・議論を成功させる!

対話・議論を成功させるにはコミュニケーションスタイルを認識する

「対話」や「議論」を成功させるためには、自分のコミュニケーションスタイルを認識する必要がある。DVM360ではヒューマン・コミュニケーションスキルを向上させるヒントを掲載している。

同記事は主に獣医チームへのアドバイスとして紹介されているものだが、チーム間やクライアントとのコミュニケーションなどビジネスに関わる内容となっている。

記事ではコミュニケーションのスタイルを、制御、促進、分析、サポートの4種類に分けている。

4つのコミュニケーションスタイル

「制御」は、断定的な事実を伝えることで、直接的だが攻撃的なものと取られる可能性がある。「促進」はパーソナリティーや感情などを交えたコミュニケーションで、自身や関心事へのPRに熱心であるが、協調性に欠けることがある。

「分析」は頭で内容を理解・処理することで話をよく聞くスタイルであり、「サポート」は問題解決を共通の目標としたつながりに焦点を合わせることが多い。これらはインパクトは低いが紛争解決に優れている傾向にある。

状況に応じてコミュニケーションスキルを使い分ける

対話や議論では、事実に基づくメッセージを伝えること、理解してもらうこと、友好的でオープンなスタイルを維持すること、そして覚えてもらうことが重要だ。

ときとして対話が白熱する、反対に弾まないときがあるが、それぞれが自分の感情を理解しコントロールするヒューマン・コミュニケーションスキルが求められる。

コミュニケーションを成功させるには、私たちが関わっている人や状況に応じて、さまざまなスタイルのコミュニケーションを使用する必要がある。

それは、話し方のスタイル、声のトーン、ボディランゲージを変えることであり、状況に対応できるスキルだ。

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