話し方教室 教養講座-IT時代のビジネスリーダーシップとは?

リーダーシップの取り方が数年で様変わりした

現代のビジネスにおいて、リーダーシップの取り方は、たった数年前と比べても様変わりしている。かつてはスタッフと密なコミュニケーションを図り、さまざまな情報を知れば知るほど、ビジネスの成功につながると誰もが信じていた。

だが今となっては、メールや電話など24時間年中無休でつながる連絡ツール、そして無限に続く会議などは、スタッフの思考能力を低下させ、ビジネスの成功を妨げると言うことが分かった。

スタッフの集中力が欠けるとそれに伴ってビジネスパフォーマンスも低下するため、今はスタッフに息抜きをさせることが推奨されている。それにおいてはインターネットやソーシャルネットワークなどのテクノロジーが利用されていて、今やそれらのテクノロジーをビジネスと切り離すことは不可能である。

しかしそこからビジネスに戻ってこられなくなると、それらのテクノロジーは「ノイズ」であり害となる。スタッフは、ついつい「ノイズ」に時間を費やし過ぎてしまうのが現状だ。

集中力を欠くと、元の状態に戻るまでに25分

スタッフが「ノイズ」にはまりこまないために、リーダーが考えなければならないことがCUマネジメントに記されている。

人間は集中力を欠くと、元の状態に戻るまでに25分かかると言う。これをビジネスの最中に繰り返されると、明らかに時間とコストのロスとなる。

それを避けるため、リーダーは行き過ぎた息抜きを「ノイズ」と呼ぶだけで、スタッフに問題提起をすることができる。

リーダーは明確に、シンプルに、コミュニケーションを取ること

またスタッフを疲弊させないためには、情報を提供する時に、何が重要かを簡単に認識できないほど大量の情報を与えてはならない。つまり情報提供をしたり説明をしたりなどでコミュニケーションを取る時は、シンプルにすると言うことが重要なのである。

口頭であろうとメールや文書であろうと、明確かつ簡潔であることを重視してスタッフが効率よく集中できるように気を配る。

会議の回数も考慮するべきであると言う。まず本当に開く必要のある会議かどうかをよく考え、会議を行う際はスタッフが注意を失わないよう、時間を賢く使うよう注意する。

そして進捗ペースが遅いスタッフがまだまだ結果を出すには程遠いとしても、息抜きを与える度量をリーダーは持ってないとならない。これによりスタッフは心理的安心感を得られ、焦らずに仕事に取りかかることができるからである。

リーダーはビジネスの効率を上げるための息抜きが「ノイズ」となる悪影響を理解し、スタッフが有意義なパフォーマンスを行えるよう留意するべきである。
(画像はCUマネジメントより)

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