話し方教室東京 教養講座-コーチングコミュニケーションは、対面とオンラインを使い分けて柔軟に!

勤務形態に合わせてコーチングもハイブリッド型へ

「アントレプレナー」では、ハイブリッド型勤務の急増に伴い、コーチングもハイブリッド化しつつあると説明している。

近年、テレワーク・在宅勤務率は増加傾向にあり、業務のオンライン化が進行している。勤務スタイルは、オフィスへの出社とテレワークを組み合わせた「ハイブリッド型勤務」に変わりつつあり、コーチングもハイブリッド型へと変化している。

国際コーチング連盟(ICF)によると、コーチングは、ハイブリッド型勤務に対応して、対面型とオンライン型を組み合わせたハイブリッド型が増加し、83%以上のコーチがオーディオ/ビデオプラットフォームの利用が増えたと回答しているという。

コーチングコミュニケーションのあり方も時代とともに変わる

コーチングは結果志向のアプローチである。コーチは、コーチングを受ける側の能力開発、スキルアップ、現状改善や問題解決を手助けする。コーチングでは、目標達成の実現に向けた自律的な行動を促すため、品質、一貫性、持続性を保持する必要がある。

これまで、オフィスへの出社が基本であったので、コーチングも対面が基本であった。しかしながら、近年、ハイブリッド型勤務が急増しているため、コーチングも自ずと対応することを求められたのである。

対面セッションとオンラインセッションを使い分けて柔軟にコーチングを

対面型とオンライン型を組み合わせたハイブリッド型では、対面セッションとオンラインセッションを使い分けて効率的にサポートしていく。

例えば、対面型コーチングでは、時間や場所が制約されるため、コーチングを受ける側の都合に対応できない場合もある。そこで、ハイブリッド型は、パブリックスピーキングを対面セッション、アクティブ・リスニング(傾聴)をオンラインセッションなど、臨機応変に提供スタイルを変えていく。

業務との兼ね合い、内容に対する理解度や定着度などコーチングを受ける側を配慮して柔軟に対応できる。

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