話し方教室東京 教養講座-フリーランスはコミュニケーションスキルを学べ!

企業は「フリーランスとの関係構築は難しい」と思っている

フリー・マレーシア・ツデイでは、フリーランスのコミュニケーションスキルは関係構築の出発点であり、スキルを学ぶことが大切だとする記事を掲載している。

フリーランス支援事業ワーカナ社が行った2019年のレポートによると、依頼する側の46.8%が、適切なフリーランスを見つけるのは難しいと回答している。

その理由として、「フリーランスとのコミュニケーション」と回答した人が24.8%、「リモートでの作業調整」と回答した人は13.8%で、関係構築の難しさがうかがえる。そこで、フリーランスが学ぶべきスキルについてアドバイスを行っている。

プロジェクトを理解し提案、打合せではアクティブリスニングを

まずはプロジェクトをよく理解する。その上で金額、必要なもの、類似するプロジェクト例、締め切り、ご利用になるメリットなどを提案することになる。

事前のミーティングでは、プロジェクトへの関心と、依頼する側の利益を最優先に考えアクティブリスニングを行う。話をよく聞くことで、真剣に取り組む姿勢を伝えることができる。

事前打ち合わせの時点では、依頼する側も採否を明確化していないため、プロジェクトの目的、解決するべき問題の確認、これから果たす役割など、いくつかの質問を事前に用意することも大切だ。

専門家として的確な、自信に満ちたコミュニケーションを

また書面によるコミュニケーションも加えること。文章の的確さは信頼性に関わる。

そして何より、自信を持って話すことが大事だ。頼りない相手に仕事を任せることはできない。専門家として自己の能力を表現、アピールすることが大切になる。

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