話し方教室東京 教養講座-採用「面接」の場で、自身のコミュニケーション能力を示す秘訣!

面接や就業の際に必要となるコミュニケーション能力

求職者が面接で自身の持つコミュニケーションスキルを示すにはどのようにしたらよいだろうか。コミュニケーション能力は、どのような職場でも、面接時だけでなくその後の就業にも関わる重要な要素だ。

「シリコンリパブリック」では、面接で求職者が自身のコミュニケーション能力を示すために実践したいポイントをいくつか述べているのでご紹介しよう。

話を組み立てて説明できる能力を示す

面接で採用担当者に示したいのは、話を組み立てて説明できるスキルだ。面接ではSTARフレームワークというものがよく利用されている。「Situation:状況」「Task:課題」「Action:行動」「Result:結果」の頭文字を合わせたもので、質問に対する回答を頭の中で構成するのに役立つ。

「業務で〇〇のときどう対応するか」といった質問に、状況と課題、とるべき行動、その結果を説明するというものだ。

EQ(心の知能指数)と主体性を示す

また、面接ではEQ(心の知能指数)を示すことも重要となる。心の知能指数は、相手や自分の感情をコントロールする能力で、状況に対する適応力、傾聴、リーダーシップに役立つ。面接でも、公正で明快な意見を述べることを心がけたい。

そしてコミュニケーションの中で示したいのが「主体性」だ。リーダーシップには能力の格差があるが、主体的な行動は誰でも取り組みやすい。業務を遂行させる、プロジェクトを成功させる、事業の収益を上げる可能性を持っており、企業に必要な存在と印象づけることができる。

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