話し方教室 教養講座-最も幸せな国の、最高の職場のリーダーシップとは?

最も幸せな国の、最高の職場はどこ?

ビジネス・ドットコムによると、フィンランドは、過去2年連続で最も幸せな国に選ばれていると言う。そして今や最高の職場として選ばれているフィンランドのビン̪シット社。

しかし、同社も、かつては会社の士気が低くネガティブな職場環境であったと言う。それがなぜ、最高の職場と評されるまでに変わったのだろうか。

スタッフの「満足度」第一主義が功を奏した

かつてのビン̪シット社では、リーダーは開発者でなければならず、スタッフの幸福や未来を考えた管理をすることは求められていなかったと言う。

リーダーはその役割に不満を感じているだけでなく、スタッフには満足度の低い仕事をさせて、重要な仕事に取り組ませていないと痛感していた。その結果、スタッフの士気が上がらないネガティブな職場であったと言う。

その状況を打破すべく、売り上げや収益性は二の次にして、スタッフの満足度に重点を置くことにした。そしてスタッフが自分でプロジェクトを選択できるようにしたのだが、そのことでスタッフに自立心が育ち、充実した気持ちになっていったとのことだ。

ルールや制限ではなく、自由を与え任せるリーダーシップがカギ

リーダーは、スタッフが選択するプロジェクトのリソースを迅速に提供するよう動く。リーダーがキャリアの成長に意欲的だとスタッフはモチベーションが高まるので、そういう姿勢を見せるだけで、立派なリーダーシップとなりうるのである。

フィンランドの幸福は、個人の目標や希望を追求する自由を認めているとこにある。その中でリーダーはルールや制限ではなく、自由を実装させて任せてみるというリーダーシップを取る。それがポジティブで幸福な職場環境を生み出すのであろう。