話し方教室東京 教養講座-オンライン・プレゼンテーションを成功させよ！

オンライン型プレゼンテーションは利点が多い

オンライン型プレゼンテーションを成功させるには、明確かつ構造化されたプロセスに従う必要があると「アントレプレナー」では強調している。

近年、バーチャルミーティング、バーチャル会議(VR会議)、テレビ会議などオンライン・プレゼンテーションの機会が拡大している。

従来の対面型プレゼンテーションと比べて、オンライン型プレゼンテーションは利点が多い。例えば、遠方であっても参加できたり、会議の時間や移動時間を大幅に短縮できたりと、距離的かつ時間的な問題を解消してくれる。利便性やアクセス性が向上し、効率的に情報を伝達できる。

オンライン・プレゼンでも聴衆分析と話の構成がカギ

オンライン型プレゼンテーションの影響力を高めるには、まず、徹底した聴衆分析が欠かせない。ターゲットオーディエンス(情報やメッセージを伝えたい相手)を特定し、相手のニーズ、興味・関心の対象、問題・課題などを正しく把握する。

そして、プレゼンテーションを通じて伝えたいことを考え、メッセージをシンプルに明確化する。起承転結で話を構成し、関連情報を提示しながら画像や表・グラフなどを用いて論理的に訴求する。あわせて、質問を投げ掛けたり、個人的なエピソードを語ったりして感情的にも訴え掛ける。

プラットホームやフォーマットの選択も重要

また、オンライン・プレゼンテーションではプラットホームやフォーマットの選択も重要になる。

ライブ配信あるいはオンデマンド配信、ウェビナーあるいはワークショップ、ソロスピーチあるいはパネルディスカッションなど、プレゼンテーションの目的、ターゲットオーディエンスに適したプラットホームやフォーマットを選択するのがよい。

■ 記事関連・話し方講座／実戦20分プレゼンテーション能力開発・話し方教室

■ 話し方教養講座提供／©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)／話し方教室教養講座・スタッフ委員会