話し方教室東京 教養講座-プレゼンテーションを成功させる秘訣!

プレゼンテーションにおける重要な要素とは

フォーブスでは、プレゼンテーションの基本要素として「信頼性」「話力」「共感性」を挙げている。

「何を話すか」「どのように伝えるのか」「どのように影響を与えるのか」が重要であり、話し手には、信頼性のある話を分かりやすく伝え、聞き手の理解や共感を得ることが求められるという。

信頼性あるプレゼンテーションにするには

まず、プレゼンテーションでは、情報の信憑性、データの真実性があってこそ、信頼性のあるものとなる。そして、イントネーション(抑揚)、話の間、ジェスチャーを効果的に用いながら伝えたいメッセージを強調し、聞き手に対する訴求力を高める。

信頼性、話す力、共感性により、聞き手の記憶に残るプレゼンテーションとなる。つまり、素晴らしい話し手は、これら3つの基本要素を完璧にマスターしているといえる。

印象に残るプレゼンにするには、人間味を加えた話力が重要

なかでも、話力は重視すべきである。近年、クラウド型ビデオ会議サービス「Zoom」などが幅広く活用され、オンラインでプレゼンテーションを行う機会が増えた。

オンラインプレゼンテーションでは、対面のプレゼンテーション以上に聞き手の存在を意識し、聞き手の反応やスライドの見せ方に注意を払う必要がある。

よりインパクトのあるプレゼンテーションにするには、話し手の人間味が滲み出るような話し方をする。人間味を加えることにより、話し手と聞き手が感情的につながり、聞き手に対する訴求力は増す。

ただし、プレゼンテーションに人間味を与えるあまり、話し手自身について語り過ぎてはいけない。冒頭のストーリーテリングにプレゼンテーション内容に関連する個人的なエピソード、経験や体験を引用する程度にとどめ、話を通じて、話し手の人間味が感じられる程度にするのが良い。

■ 記事関連・話し方講座/実戦20分プレゼンテーション能力開発・話し方教室

■ 話し方教養講座提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方教室教養講座・スタッフ委員会