話し方教室東京 教養講座-プレゼンテーションを圧倒的に上手く見せるコツ!

プレゼンを成功させるコツ

イリノイ大学ベックマン研究所は、学生の学会発表経験に基づき、プレゼンテーションを圧倒的に上手く見せるコツを紹介している。

多くの場合、聞き手はプレゼンテーションの内容に興味や関心をもち、内容を知りたいと思って聞きに来る。なかには、高い専門知識をもち、話し手の知識レベルを超える聞き手もいるが、一般的に話し手より聞き手のほうがプレゼンテーション内容に精通していることはない。

プレゼンでは、聞き手について深く理解し必要な情報を過不足なく伝える

そこで、まず、聞き手について理解を深める必要がある。聞き手の興味・関心対象、知識レベルなどを徹底的に分析したうえで、聞き手のニーズに応じて必要な情報を過不足なく提供する。

そして、聞き手に対してアイデアを共有するように情報を伝達する。その際、聞き手の求める情報だけでなく、関連情報や背景情報を追加して内容を補足すると良い。

人の脳は、つながりを作って情報を処理して記憶する。それゆえ、補助情報を盛り込みながら聞き手が求める情報を明瞭簡潔に伝えることにより、聞き手の理解を促せる。

プレゼンテーションでは広い視野をもち、多面的に物事を見る

人は、偏見やバイアス、不正確さに対して脆弱である。そこで、プレゼンテーションでは広い視野をもち、多面的に物事を捉えるように意識する。

広い視点から多角的に情報を収集することで情報の幅が広がり、聞き手に対して信頼でき、透明性のある情報を提示できる。狭い視野では情報に偏りが生じ、聞き手を誤った結論に導いてしまう可能性がある。

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