あがり症克服の話し方教室東京-オンラインでのパブリックスピーキングに対する苦手意識、緊張、あがり症を克服する!

アメリカ人でも73%はスピーチ恐怖症

最近「CNN」に掲載されたパブリックスピーキングに関する記事によると、グロソフォビアまたは発言恐怖症(人前で話すことに対する恐怖症)は、高所恐怖症に並ぶほど一般的な恐怖症であるという。

また、米国国立精神衛生研究所は、アメリカ人のうち73%がパブリックスピーキング(人前で話すこと)に対して恐怖心を抱いていると報告している。

ちなみに、「となりのサインフェルド」で有名なコメディアンのジェリー・サインフェルドは、1998年「ブロードウェイ」にて「告別式参列者の大半は、人前で弔辞を述べるくらいなら、自分が棺桶に入ったほうがマシだと考えている」と発言している。

オンラインでのスピーチ・プレゼンに対する苦手意識増加

新しい生活様式やニューノーマル時代が到来し、コミュニケーションは対面型からオンライン型へ移行した。時代や生活様式の変化に伴い、クラウド型ビデオ会議サービス「Zoom」は幅広く導入されるようになった。

しかしながら、「CNN」は、オンラインコミュニケーションが普及した一方、直接、人に会って話す機会が減り、パブリックスピーキングに対して苦手意識を抱く人が増加傾向にあると指摘する。

そこで、以下オンラインコミュニケーション、パブリックスピーキングに対する苦手意識、恐怖心、緊張を軽減するコツを紹介しよう。

パブリックスピーキングの準備 対面,オンライン

対面形式のパブリックスピーキングでは、人前で話すことに対する緊張や恐怖心を緩和するため、話す内容やスピーチ内容を紙に書き出すと良いとされている。

しかしながら、オンライン形式では、話す内容を紙に書き纏めてからオンライン会議・ミーティングなどに臨む人は少ないように見受けられる。

対面あるいは非対面と形式の違いはあるものの、人前で話すことには変わりない。したがって、オンライン形式の場合でも、パブリックスピーキングに抵抗がある人は、話す内容を簡単に紙に書き出すことを推奨する。

また、原稿やメモに基づいて話す際は、簡潔かつ明瞭な説明を心掛けよう。人間が集中できる時間は短く、特に、オンラインでは、聞き手がスクリーン越しに話し手に注意・関心を向けられる時間は更に短くなるといわれる。

あわせて、話し手は聞き手と直接、対話しているかのように共感を示し、聞き手の自我(エゴ)に強く訴えかける必要がある。

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