話し方教室東京 教養講座-上手な話し手になる!スピーチのコツ

話し手は、あがりや緊張をコントロールしようとするが・・

「ファーストカンパニー」の記事によると、パブリックスピーキングにおいて、聞き手が求める情報を提供すること、聞き手に応じて伝え方や話し方を変えることが最も重要であるという。

人前でプレゼンテーションを行う、重要な会議で説明するなどパブリックスピーキングには、不安や緊張が伴う。そこで、話し手は、人前で話す行為に対する不安や緊張をコントロールしようと努力する。

一方、場の雰囲気や空気をコントロールしようという考えは、全く念頭にないようだ。

聞き手は話し手の話す内容や順番を知らない、失敗も焦らないこと

パブリックスピーキングに際して事前準備・練習は必要であるが、原稿を丸暗記したうえで間違えないように話す必要はない。そもそも、聞き手は、話し手が話す内容を一語一句把握している訳ではない。知っているのは、せいぜいテーマや概要程度である。

たとえ、話し手が練習と同じように、原稿通りに話せなくとも、聞き手は誰一人として何を間違えたのか分からない。

そのため、説明を失敗した、あるいは途中で話す内容を忘れた場合、落ち着いて次の内容に進めたら良い。聞き手は原稿やシナリオなど元々の話す内容を知らないので、失敗しても焦る必要はない。内容を少しスキップさせても気付かない。

つまり、少し肩の力を抜いて不安・恐怖・緊張などを和らげ、リラックスしてパブリックスピーキングに臨むことが、上手な話し手になるコツであるといえる。上手な話し手は、その場の雰囲気に柔軟に対応し、聞き手の反応に応じて話し方や伝え方を変えているという。

話し手は「間」をとり簡潔明瞭に話す、聞き手の集中持続時間は短い

人が集中できる時間は短く、聞き手は冒頭から結論まで集中力を持続させることは難しい。そこで、話し手は、聞き手の反応や時間をみながら話の「間」を上手く活用する。間を取りながら、話を進めることで聞き手の注意・関心は30%から40%増すといわれる。

また、パブリックスピーキングでは、予定時間を全て使って話す必要はない。長々とした説明を聞きたがる、あるいは長時間に及ぶ話を好む聞き手は少ない。したがって、明瞭かつ簡潔に短時間で纏められる場合、5分程度で済ませたほうが良い。

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