話し方教室東京 教養講座-朝礼が苦手!「スピーチの苦手意識」をなくそう

朝礼スピーチで、眠れない人へ

会社によっては、朝礼の時に輪番制で「朝礼スピーチ」を行うところがあります。あがり症の方なら、朝礼で大勢の前でスピーチすることを考えると、何日も眠れない日が続くのではないでしょうか。

いったい朝礼スピーチの苦手意識や、あがり症を克服するためには、どうすれば良いのでしょうか? 今回はその勘所について述べてみます。

スピーチの内容・中身をキチンと考えておく

ポイントは、事前に中身を考えておくことです。とはいえ、原稿をしっかり作るということでもありません。テーマを何にするのか、そのテーマの中でどのようなことを話すのか、といった骨組みを考えておくのです。

例えば、テーマを「近くにできた、おいしいパスタのお店」としましょう。そして、特に「おすすめのメニュー」は、エビが入ったシーフードパスタだとします。

これで、スピーチの内容はほとんど決まったようなものです。あとは、みんなにおいしいパスタのお店を具体的に紹介し、特におすすめのメニューを紹介して、みなさんもぜひどうですか?という内容でまとめれば良いわけです。

慣れていない方にとっては、スピーチというと難しく感じられますが、身近な話題を、みんなに教える、そんな感覚で行えば無理がありません。

初心者は「うまくスピーチする」ことなど考えない

スピーチで心配なことといえば、話している途中につっかえそう、ということではないでしょうか。スピーチでつっかえてしまうと、ますますスピーチに対する苦手意識が高まってしまうものです。

しかし、失敗は気にしないことにしましょう。朝礼のスピーチを「スピーチ練習の場」としてとらえてみるのはどうでしょうか。出来栄えはあまり気にせずに、「失敗してもいいや」というくらいの気持ちで朝礼を行うのが初心者には望ましいことなのです。そんな風に肩ひじ張らずに朝礼スピーチを行うことで、実は失敗しにくくもなるものです。

それでも「やっぱり心配!」という方は、本学の話し方教室(初学者コース)で学んで、スピーチの実力をつけてください。スピーチの重要なコツは、なかなか普通の方にはわからないものです。一生かかっても、わからないことも少なくありません。

でも、本学なら、その重要なコツを短時間でお教えしていますので、スピーディーに問題解決ができます。「餅は餅屋」なのです!ためらわずに、プロの力を借りることも検討してみてくださいね。

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