あがり症克服の話し方教室東京-人前で話す恐怖を克服する!

スピーチに対する恐怖や苦手意識を克服するには

「マニパルブログ」では、パブリックスピーキングに対する恐怖や苦手意識を克服するには、徹底した事前準備と練習が重要であると紹介している。

パブリックスピーキングの恐怖は、死に勝るといわれる。なかでも、人前で話すことに対する恐怖や不安が極端である場合は、「グロソフォビア」「スピーチ不安」「発言恐怖症(人前で話すことに対する恐怖症)」と呼ばれる。

話し手はスピーチの内容に対する理解を深め、熟知する事前準備を

恐怖や不安が極限状態に達すると、手汗をかく、膝が震える、口ごもる、言葉が出てこないなど、無意識的な身体反応が現れてしまう。そうなると、話し手のメッセージは聞き手に伝わりにくく、思い通りの結果が得られない。

そこで、パブリックスピーキングに対する恐怖・不安を軽減するには、まず、「徹底した事前準備」が重要になる。聞き手の理解・共感を得て説得するには、正しい情報・知識の伝達が不可欠である。

つまり、話し手は、パブリックスピーキング内容に対する理解を深めることが求められる。話し手自身が主題やコンセプトを十分に理解したうえで正確な情報を提供することで、初めて相手を説得できる。

例えば、事前準備が不十分であり、聞き手に虚偽の情報を提供した場合、相手を説得できないだけでなく、信頼・信用も損なってしまう。

スピーチの構成を練り上げたら、あとは練習あるのみ

パブリックスピーキング内容を十分に理解できたら、次の段階では、正確に情報を伝達できる話の構成・展開を考える。全体の構成を練る際は、一貫性、ストーリー性を意識すると良い。

そして、あとは練習あるのみ。例えば、話の構成・展開においてポイントとなる単語、キーワードをメモ書きしておき、スムーズに話せるようになるまで練習を繰り返す。そうすれば練習を重ねるごとに自信が高まる。

あわせて、言葉が詰まる部分、分かりやすく説明できない部分、身振り手振り・ジェスチャーなど不安要素を書き出しておく。それらを重点的に練習することで不安要素は減り、パブリックスピーキングに対する恐怖・不安は軽減する。

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