あがり症克服の話し方教室東京-人前で話す「基本」を身に付け、パブリックスピーキング恐怖症を克服せよ!

パブリックスピーキングの恐怖は、死の恐怖にも勝る

「ユナイテッド ステイツ コースト ガード」では、パブリックスピーキングの基本スキルを身に付ければ、どのような状況下であっても実力を発揮できると強調している。

人前で話す状況に対して恐怖や不安を抱くのは自然なことである。人々にとって最大の恐怖はパブリックスピーキングであり、パブリックスピーキングの恐怖は死の恐怖にも勝るといわれる。

話し手は「声」を磨く必要がある

パブリックスピーキングでは、話し手の発する言葉や話の内容に加えて、伝え方や話し方が重要になる。そこで、声を活用する。

声は唯一無二であり、人によって異なる。パブリックスピーキングの秘密兵器であり、可能性を最大限に引き出す。

話し手は張りのあるよく通る声を出し、自分の意見や考え、アイデアを聞き手にしっかりと伝える。深く息を吸い込み、そして息を吐きながら全ての聞き手に届くように言葉を発する。

ハンドジェスチャーで、話し手のメッセージはより伝わる

パブリックスピーキングにおいて、身体動作はプラスの影響を与える。とりわけ、ハンドジェスチャーは声を補完する。手を使いながら話すことで重要なポイントが強調され、話し手のメッセージはより伝わりやすくなる。

ただし、ひとつの動作が大きい、手の動きが速い、ずっと手が動いているなど過度なハンドジェスチャーは、逆に聞き手の注意を損ねる。常識的な範囲で、自然な手振りによるハンドジェスチャーを心掛ける。

聞き手の「視覚」に訴えて理解を促す

パブリックスピーキングでは、話し手目線ではなく、聞き手目線で伝えることが求められる。その際、写真や画像、グラフやチャートなどを用いて視覚的に訴えながら、正確かつ具体的に説明すると良い。

視覚的ツールの活用によって話の内容は補完され、聞き手の注意を集めやすくなる。特に、グラフやチャートでは数字情報、データの関係性が視覚化され、聞き手の理解を促せる。

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