話し方教室東京 教養講座-スピーチ・プレゼンテーションの印象アップ術!

スピーチ・プレゼンでは、大事なことを繰り返す

皆さんがスピーチやプレゼンテーションをしていて気になるのは、聞き手がつまらなそうにしていることでしょう。せっかくスピーチをしていても、つまらなそうに聞いている人が多いと、話を続ける気持ちが萎えてしまうのではないでしょうか。

ではどうすれば、スピーチ、プレゼンの印象アップをはかれるのでしょうか。

その簡単な方法の一つは、大事なことを「繰り返す」ことです。繰り返すことで、聞き手は注目します。また聞き手の理解が深まります。スピーチやプレゼンでは、大切な部分を「繰り返す」ことが大切です。

例をあげましょう。「学校の授業」を思い出してください。授業の時、先生が一通り説明したあと、大事な部分に関しては「いいか!ここは大事なところだから、もう一回言うぞ!」と前置きした上で説明したことはありませんか?これです!「もう一回言うぞ」の一言があると、ぼんやりと聞いていた人も思わず注目しますし、繰り返し聞くことで理解も深まるのです。

大事なことは、遠慮せずに、繰り返してください。

インパクトのある言葉で「繰り返す」と、さらに効果的

さて、繰り返しは効果的です。さらに、インパクトのある言葉を繰り返すと、なお一層効果的になります。

例示しましょう。「昨日、名水の里を訪れて水を飲んでみましたが、あまりのおいしさに、ゴクゴクと飲んでしまいました。もう、本当においしくてゴクゴクと飲み干してしまいました」

「ゴクゴク飲む」という表現はいかにもおいしそうですね。この表現を繰り返すだけで、聞いている人たちは思わず「飲みたい!」と感じるのではないでしょうか。

話し方教室の視点「効果的スピーチ、プレゼンのコツ」

(要点)
1.スピーチやプレゼンテーションでは、大事な部分を「繰り返す」と印象が深まる。「もう一回言うよ」の一言があると、聞き手は注目し、繰り返し聞くことで理解も深まる。

2.繰り返す際に、「インパクトのある言葉」を繰り返すと、なお一層効果的である。

(本学・話し方教室の視点)
上述した「繰り返し」の技法は、スピーチやプレゼンのみならず日常会話にも活用できます。会話でも意識的に使っていただければ、効果的技法であることがおわかりになることでしょう。

ポイントは、「ここぞ」と言うところで使うことです。使いすぎてもいけませんから。

さて、さらに色んなスピーチのスキルを習得したい方には、スピーチの名門・日本コミュニケーション学院東京の専門講座のご利用をおすすめいたします。

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