話し方教室東京 教養講座-話す言葉や内容だけではなく、「声」を鍛えよ!

「声の力」を活用すれば、言葉の深みが増し、印象が強まる

「ビジネス インサイダー」では、コミュニケーションにおいて、「声」の要素を軽視しがちであるが、声によって言葉の力が増すと指摘している。

言葉には、力が宿るといわれる。言葉が持つ目に見えない力により、発した言葉が現実世界に影響を与えると考えられている。声のトーンとリズム(間)などを変えることにより、相手に与える印象が強まるという。

一般にコミュニケーションでは、発する言葉、話す内容といった言語的要素に多くの注意が払われる傾向にある。しかしながら、言葉の力を伝えるうえで、言葉だけでなく、声も重要な働きをする。

声の大きさは、呼吸と共鳴で決まる

声の要素は、「強弱・大きさ(強勢・アクセント)」「高低・高さ(イントネーション)」「リズム(ペース・速さ)」「間」「音色」に分類される。声の力を上手に活用することにより、言葉の深みが増し、相手に与える印象が強まる。

声の大きさは、「呼吸」「声帯共鳴」が関係している。そこで、大きな声を出すには、呼吸を意識すると良い。深く、しっかりと肺まで息を吸い込み、そして、肺から深く息を吐くのだ。

たくさんの空気を肺まで吸い込み、肺から空気がしっかりと吐き出されることで、声帯が振動を起こして声を生成する。喉・鼻・口などの空間を通って共鳴することで、声の大きさが決まる。

イントネーションを操ってメッセージを強調する

コミュニケーションにおいて、影響力のあるリーダーは、上昇調・下降調、高調・低調といったイントネーションにより、重要なメッセージを強調して伝えているという。

つまり、声の高低(ピッチ)を活用してメッセージ性を強調し、相手から信頼・信用を得ている。

ところで、コミュニケーションにおいて、イントネーションは、基本的に単文の文末では下降調、質問文は上昇調となる。

「語尾上げしゃべり」は相手に良い印象を与えないが、文節末や文末を上昇調になるイントネーションで話すと半疑問となり、話し手が聞き手の反応を伺っていることを意味する。一方、文節末や文末を下降調で話した場合、力強いメッセージとなる。

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