話し方教室「職場のいじめを打開するアドバイスは、存在するのだろうか」(話し方ニュース東京)

セクハラ・パワハラ相談とアドバイスとのギャップ

「テイラー・フランシス」では3月22日、職場でセクハラ・パワハラを受けた人へのアドバイスについて行った研究を発表。相談とアドバイスの間におけるギャップについて報告している。

職場のいじめを受けた従業員がとる行動とは?

これは英国コミュニケーション協会の研究で、19歳から61歳まで、様々な職種から48人を選び、個別にインタビュー形式で聞きいたものをまとめている。

参加者のうち29人が過去にいじめを受けた経験があり、19人が現在体験している。上司から受けることが多いようだ。いじめを受けた従業員がとる行動は、「立ち向かう」、「積極的になる」、「無視する」、そして「辞める」のいずれかであった。

周りのアドバイスは、あまり役に立っていない

この調査では、いじめを受けた参加者が、同僚や友人、家族などからどのようなアドバイスを受けたか、それに従ったかどうか、それが役に立ったどうかなどを尋ねた。

インタビューからアドバイスをテキストとして抽出したが、現実にあまり役に立つ事例はないと報告している。

いじめを受ける側の態度や感情を軽視するアドバイスは、セクハラやパワハラそのものを解決する手段にならないばかりか、悪化する恐れもあるという。

セクハラ・パワハラは増加しており、組織体制の構築とコミュニケーションの改善が求められる。

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