話し方教室「スマホ中毒、コミュニケーションや人間関係に問題も」(話し方ニュース東京)

スマホ依存症、会話の微妙な部分が理解できず誤解や衝突も

カナダにあるナイアガラ・カレッジのナイアガラ・ニュースは4月11日、スマホの悪影響に関するさまざまな研究や談話を紹介する記事を掲載した。

世界人口が75億人の現在、69億近くの人がスマホを持っていると推定されている。英国の研究によると、約53%の人が携帯が使えないことに関して不安を感じるという。

人々は相手の目や体の動きを見ながら会話をしなくなり、会話の微妙な部分が理解できず、結果として誤解や感情的な衝突に至りやすくなった可能性がある。

スマホを所有する人は1日に8~10時間スマホをいじっていて、その人たちのコミュニケーションの90%は非言語によるという。ある大学の調査では、学生の60%がスマホ中毒であるとの結果が得られた。

スマホで発信される自分は本物の自分ではなく編集されたもの

脳に多量の刺激を与え続けるとそれに慣れてしまい、今度は刺激がない時にも刺激を求めてリラックスできなくなる。

別の研究では、iPhoneから離れることによって、心理的不安や認知力の低下も観察された。スマホが体の一部のように認識されるほど、依存しているのだ。

携帯の使用には、眼精疲労、細菌感染症、事故、睡眠障害、鬱病、人間関係の問題や不安など、さまざまな悪影響が報告されている。

そしてスマホで発信される自分の姿は本物の自分ではなく、「こう見られたい」という欲求によって編集されたものが多い。人間は一人だけの時間をもって初めて自分を見つけ、誰かと語りあいたいと思うものだと、筆者は警鐘を鳴らしている。

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