会話・雑談力の話し方教室「接続詞『しかし』の使い方に注意する」

「接続詞」には、注意して会話をしたい

ビジネス・インサイダーは11月9日、「しかし」という言葉の使い方について注意を促す専門家のアドバイスを掲載。会話・雑談の中で親密さや理解を生み出そうとしている場合には悪影響となりそうだ。

親密な相手との会話で、特に注意したいのは「しかし」

「しかし」というたった3文字の言葉。

小さな接続詞とはいえ、先に述べた肯定的な発言を否定することになるか、それとも払拭する発言となるかの分かれ道だ。使い方次第だが、トラブルを引き起こすのにも効果を発揮してしまう。

同記事を執筆した心理療法士・シャフラー氏は、相手が親密であるほど会話の時の「しかし」という言葉づかいには気をつけたい、という。「しかし」は、否定として強力だからだ。

親密な相手とは「だから」、「そして」、「そのために」

シャフラー氏は、親密な相手に対する理解を伝えようとしている場合は、「だから」、「そして」、「そのために」という言葉をすすめている。

例えば相手に2つの行為を表現するとする。「気を遣っている」、「神経質になっている」をつなげて表現するとき、「心配だからイライラしてしまう」、「心配だけどイライラしてしまう」という2つの文章では大きく印象が変わってしまう。

前者は「イライラする」という行為が心配している気持ちを強調することになり、相手は同調するか肯定的な返事をしてくる。

一方で後者は、心配している気持ちが否定的な印象になってしまうため、相手は対抗心を表すか異議を唱える返事をしてくる可能性が高いという。

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