話し方教室「組織を守るのは、タイムリーなコミュニケーションである」
組織の危機防止はコミュニケーション!
PR Dailyは1月3日、新年に伴い職場での危機管理計画の見直しを行うようすすめた専門家の意見を掲載している。一貫したタイムリーなビジネス・コミュニケーションが組織を守るとしている。
ビジネスコミュニケーション/イメージ画像:photoAC
危機対応のコミュニケーション・ステップ
組織の広報担当者は危機を防止することは不可能でも、予防することは可能だ。今日の情報拡散の早さからも、適切な対応は必須。対応に必要な5つのコミュニケーション・ステップを紹介している。まずは「危機管理計画」の見直し。内部コミュニケーションは基本であり、情報が効率的に共有されるように役割や責任、連絡先情報の更新などをきちんと行う必要がある。
次にクレームに対応できるステートメントを作成しておくこと。時代の変化や社会情勢に合わせ、特定のシナリオごとに調整する必要がある。過去の競合組織やほかの業界が直面した状況なども参考にすることもすすめている。
それに準じ、ふだんのメディアの監視と対応も必要。メディア監視サービスを利用している組織は潜在的な脅威やキーワードを注視しておくことだ。
組織の安全のためにコミュニケーションの役割の計画化を
またCEOが対応できない場合の代理、メディアへの対応を考慮すること。そして提携している他企業や行政など、利害関係がある組織への連絡も欠かせない。ふだんからコミュニケーションの役割の計画をしておくことで、組織の安全が保たれやすいとしている。
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