話し方教室「子どもと健全で効率的なコミュニケーションを!」

「どうしてそれが起きたと思うの?」子どもの思いを聞くこと

教育セクターにおいて長年の経験を持つジョー・フィッツジェラルド氏が、子どもと効率的なコミュニケーションをするには、親が子どもとの接し方を変えるべきだとして、その方法をタイニー・スポンジズの2月1日の記事で紹介した。

親は子どもを叱る際に、「他の子みたいに、いい子にしなさい」や「泣くのを止めて」など、否定的になってしまうことが多いが、人生の長きにわたって自尊心を傷つけると指摘。

子どもと健康的で効率的なコミュニケーションを築くには、まず信頼していることを子どもに示し、「何でそれが起きたと思うの?」や「その理由は何だと思うの?」など、どう思っているのか聞いてあげることが重要だとしている。

子どもに問題を解決させ、決断力を養うには

最近では過保護で、何か起きればすぐに行動を起こす親が多い。「何をしたらそれを変えられると思うの?」や「これを良くするために、何かしようと思っているの?」など、きっかけを作る声をかけて、子どもに問題を解決させることで、決断力を養えるとした。

また、疲れて仕事から帰宅し、ストレスなどから怒鳴ったり、八つ当たりしたりしてしまっても、子どもに対し「ごめんなさい」を言うことで、人間誰でも間違いを犯すことや、そのときはしっかり謝ることが大事だと教えられるとしている。

話し方教室の要点「親子のコミュニケーションのポイント」

親と子の健全なコミュニケーションは難しいものだ。ついつい、泣くな、わめくな、と否定的な言葉を言ってしまいがちではないだろうか。
これでは子どもの自尊心を傷つけてしまう、と記事は言っている。

親子の健全なコミュニケーションのポイントは3つ。

1.まず、子どもを信頼していることを言葉と態度で示す。

2.「どうして、それが起きたと思うの?」と子どもの考えを聞く。

3.「どうしたら、それを変えられると思うの?」と子どもの考えを聞き、実施させる。

この3ポイントは、何も対象は子供に限定されないところが大事だ。ちなみに、本学では企業幹部に「コーチング」を実施しているが、そのプログラムの中にも上記3ポイントはよく出て来るのだ。(もちろん、言葉づかいは違うが。)

健全なコミュニケーションとは、相手が誰であれ、そうは変わるものではないということだ。

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