日本コミュニケーション学院
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話し方教室 東京 あがり症

 

話し方教室「パブリックスピーキングに対するストレスを肯定的に捉える」

 
精神状態と情報処理における関係性
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの研究チームは、「The Journal of Neuroscience」にて、精神状態と情報処理における関係性について発表した。

ストレス、不安、恐怖を感じている状態下では、否定的情報より肯定的情報を認知しやすい傾向にあり、否定的情報を正しく処理して受け止められると報告している。

 
 
ストレス、不安、恐怖は楽観バイアスを軽減させる
同大学のタリ・シャロット(Tali Sharot)博士は、概して、ヒトは楽観主義である。精神的に落ち着いた、リラックスした状態では、否定的情報を無視し、拒絶・拒否して受け入れず、肯定的情報を受け入れると説明する。多くは肯定的情報のみを都合よく自己解釈する。

一方、ストレス、不安、恐怖は、楽観バイアス・楽観主義バイアス(自分観点にて事象を都合よく解釈すること)を軽減させる。否定的情報に対して緊張感をもち、慎重になり、事象を正しく解釈して受け入れるようになるという。

パブリックスピーキングに対するストレスは必要なもの
研究チームは、35人を対象に精神状態と情報処理における関係性について検証した。被験者の半数は、パブリックスピーキングを控え、大きなストレス、不安、恐怖を感じる状況下であった。

パブリックスピーキングを行う被験者はリスク管理・危機管理力が高く、現状を踏まえたうえで想定されるリスクを考え、慎重に対策を練っていた。

しかしながら、パブリックスピーキングを行わない被験者はリスク管理・危機管理力が低く、リスクは度外視され、想定されるリスクに対して過小評価をしていた。


シャロット博士は、ストレス状態にリスク管理・危機管理力を高める目的があると結論付ける。

調査結果より、パブリックスピーキングに対するストレスは、起こり得るリスクを想定し、入念な準備を行ううえで必要であると考えられる。


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