話し方教室東京 コラム|企業文化の継続的な改善のために欠かせないコミュニケーション

中間管理職にコミュニケーション・トレーニングを

2009年は世界的に不況であり、会社は生き残りにかけ企業文化のあり方に注目していた。しかし、今では時代も変わり、そのあり方に変化がでてきていると、ミシェル・シェイ氏が指摘。

同氏は、「ラーガン」の4月4日の記事で、企業文化の継続的な改善のために欠かせない方法をいくつか紹介し、その中でコミュニケーションに関しても言及した。

まず、新入社員に大きな良い第一印象を与えるためには、その上司となる中堅マネージャーの存在が重要となる。彼らに企業の価値観と理想的な社内文化に従って、最適なコミュニケーションなどがとれるように、常にトレーニングを実施しておくべきである。

対面で話すことを中心に、コミュニケーション欠如を避ける

コミュニケーションの欠如は、従業員間や上司とのつながりを失うことにもなる。

また、仕事の進捗を報告する機会などがないと、人は偽りの話を作ってしまう。ミーティングを定期的に行うほか、その週に何が起きたかメールで情報共有などをすることが必要だろう。

またマネージャーであるあなたは、しっかりと従業員と向き合って話すと良い。そうすることで、信頼関係が生まれ、企業文化の改善にもつながっていく。

■ 記事関連・話し方講座/管理職専門・話し方教室

■ 話し方コラム提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方コラム・スタッフ委員会