話し方コラム-AI時代は、批判的思考とコミュニケーション能力を磨け!

AI時代は、ビジネスに求められるソフトスキルの変化に対応すべき

AIの発達により人が注力するスキルが変化している。ハーバード・ビジネス・レビューではビジネスにおける「ソフトスキル」を、別の側面から見直すことが大切だと述べている(2019-09-25)。

ある調査によると、今後10年で米国の仕事の半分近くが自動化されるという。記事では、ビジネススキルの観点から、どの仕事がなくなるかではなく、仕事のどの部分が自動化されるかを理解することだと説明している。

例えば、病気診断はAIでも可能だ。だが、治療や患者との話し合いは、医師でなければできない。また工業用ロボットアームがコーヒーを入れる店があるが、客とコミュニケーションするには人材が必要だ。

人は批判的思考とコミュニケーション能力を磨く必要がある

これらのことから、ロボットができるのは形式的な作業であり、人ができる重要なスキルは、感情の読み取りとコンテキストだ。感情は非言語コミュニケーションと共感が関与し、行動や物事のプロセスに作用する。コンテキストは明確さや終わりがなく、対話によって前後関係、背景を考慮しながら意思決定につなげるものだ。

別の調査では、雇用主の93%が人材を採用するとき、「批判的な考えと明確なコミュニケーション、問題解決の能力」を重視していると回答した。まさにロボットには困難で、人ができるスキルだ。

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