会話・雑談力の話し方教室(東京)|難しい会話をナビゲートする時に取り入れたい言葉について

会話を正しく導くための言葉とは?

ビジネスでもプライベートでも、会話をしている内容によってはそれほど簡単に弾まないものがある。フォージでは、難しい会話をナビゲートする3つの言葉と活用について紹介している。

会話を正しい方向に導くための3つの言葉は、「Oops(おっと)」、「Ouch(ありゃありゃ)」「Whoa(うわあ)」というもの。日本語の応答や呼びかけにあたる。

話の中で、何かがおかしい、ちょっと迷うときは「あれ」「おや」などの表現を使う。相手の気分を害してしまったと感じたら「ありゃありゃ」「まずい」にあたる表現を使って一旦停止する。

会話が早すぎて飲み込めないときは「あの」「えっと」などにあたる表現を使い、速度を落とすか、休止させる。またはリセットのきっかけになる。

“ナビゲート言葉”で会話をリセットし、相互理解をはかる

3つの言葉を提唱するシェラ・リントン氏は、コミュニティ形成や人種差別問題などの議論でこれらの使用を提唱しており、使うポイントは相互理解のためだという。

誰もが正しい発言をしようとすると、間違いは許されず、感情がなくなり、相手が理解しているかなどの認識がなくなってしまう。結果として、独りよがりになる。

間違いを正したり、誤解を解いたり、説明したりするのは会話をするもの同士の共同責任であり、これらの言葉を組み込むことで会話をリセットし、それぞれの立場や認識を確認するために役立つという。

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