話し方教室コラム-会話を独占する人を制するシンプルな方法

会話を独占する迷惑な人を黙らせるコツ

話を独占している人を怒らせずに制するためのアドバイスを「フォージ」が記事にしている。最も強力でシンプルな手法は「質問」することであり、能力やパワーワードは必要ないと述べる。

交流の席で一人話を独占する人がいる。社交的で弁の立つ人に多い傾向だが、他の人が発言できないため公正な場所とは言い難い。その場を良い方向に変える効果的な方法が「質問」することだ。

いくつか例をあげている。たとえば、あるビジネスマンがクライアントである経営者の電話対応をしていた。経営者は彼のやり方に不満を持つマネージャーたちの文句を延々と述べていたため、そのビジネスマンは断りを入れてから「マネージャーたちにやらせてみては」と質問した。

相手は考え始め、ネガティブな内容をポジティブにとらえることができ会話は終了したのである。強力なパワーワードや、ユーモア、センスなどがあったわけではない。それでも質問をすることで、状況を変えることができた。

相手が「考えるようになる」質問をすること

質問するとき、話し手には3つの反応が考えられる。「無視する」「質問に答える」「考え始める」というもので、相手が考えるようになる質問が必要だ。

特別な能力は求められない。話し手に耳を傾け、内容を追跡し、話の方向性を予測し、適切なタイミングで質問を投げかけることだ。これは認知心理学が関係しており、状況を知覚的に判断し行動する考え方となっている。

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