話し方教室東京 コラム|授賞式でのスピーチを成功させるポイント!

家族への感謝、逸話、賞に関すること、短くはっきりスピーチ

何かの賞をあなたが獲得するとき、いかにして記憶に残るスピーチをするのか、幾つかのポイントをラッセル・キャンベル氏が、ビット・レブルズの記事で紹介している。

まず、受賞する準備ができていることを恥ずかしがらず、自信を持ってスピーチの準備を進めるべきだ。概要を紙に書き留め、練習を繰り返し行い、自然に聞こえるようにすることが大切。また、家族などへの感謝や個人的な逸話など、言いたいことは5つ以内に収め、短く重要な点をはっきりとオーディエンスに伝えるようにしたい。

さらに、あなたが受け取った賞に関連した話を、30秒ほどの物語にして話すと良い。そうすることで、あなたの人生を少しだけでもオーディエンスと共有でき、つながりを深められるだろう。

スピーチの最後は、感情に訴える言葉で締める

賞は心から喜んで受け取るものだ。あなたが驚いたり、興奮したりしているならば、それを隠さずに表すことが大切だ。いつも冗談を言う人なら、それをスピーチに加えてもかまわない。表・裏のない本当の個性をオーディエンスに示すと良い。

また、かつてウィンストン・チャーチルは、強い感情的な言葉などで終わると、オーディエンスを奮い立たせると言ったことがある。スピーチの最後は感情に訴えかける内容で終わるように心がけると良いだろう。

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