話し方教室東京 コラム-人前で、自信を持って、堂々と話している印象を与えるには?

パブリックスピーキングで自信のない印象を与える話し手とは?

11月9日、「シーエヌエー ラグジュアリー」では、人前で話す際、「つなぎ言葉(間投詞・冗長語)」の多用は聞き手に対して自信のない印象を与えると説明している。

会議、パーティー、就職の面接、イベントなどのパブリックスピーキングにおいて、自信をもって堂々と話すには、必ずしも豊富な語彙力、完璧な文法が必要なわけではない。「つなぎ言葉」を意識的に減らし、使わないようにすることが重要であるという。

つなぎ言葉を多用したり、語尾を上げて話す口癖を直す

「つなぎ言葉」とは、英語では「フィラーワード」と呼ばれ、「like(~のような、~て感じで)」「I guess(そうですね)」など会話の合間をつなぐだけの言葉である。

「あー」「えっと」「~という感じで」「~とか」といったの「つなぎ言葉」は、無意識的に口癖のように口に出してしまうことも多い。しかしながら、「つなぎ言葉」が多くなると話が聞き取りにくく、曖昧な内容となって話の確信度は下がる。また、話し手の自信のなさを露呈し、聞き手は自信のない印象を与える。

あわせて、質問文のように語尾を上げて話すこと、「理解いただけましたでしょうか?」と聞き手の理解度を確認する表現を多用することは、自己不信や自信喪失の表れである。聞き手は、話し手自身が自分の話に確信が持てず、自信がない状態であると受け取れる。

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