あがり症克服の話し方教室(東京)-脳トレで、人前で話すスピーチの恐怖を克服する!

(画像はPixabayより)

スピーチの恐怖や不安を克服する一つの方法論

「マリア テッチェ」では、人前で話すスピーチの恐怖や不安を克服する脳トレを紹介している。過去のポジティブな体験を視覚化することにより、パブリックスピーキングに伴うネガティブな感情は軽減し、ポジティブな感情が高まるという。

目を閉じて過去のスピーチを振り返り、ポジティブな出来事だけを思い出してみる。聞き手の笑顔、笑い声、拍手、会場の匂いなど、可能な限り五感をフルに使って記憶を呼び起こす。

それらを定期的に思い出すことで、スピーチに伴う恐怖や不安などのネガティブな感情を覆い隠す。コツは、深呼吸をしながら、その瞬間に抱いた満足感、充実感、幸福感といったポジティブで心地よい感情をもう一度じっくり味わうことである。

脳トレでネガティブな感情をポジティブな感情に上書きする

そうして、スピーチにおける成功体験を何度も想起してポジティブな感情を思い出すことにより、ポジティブな記憶が真実のものとなり、パブリックスピーキングはポジティブな経験として記憶されるという。

脳は、ビジュアライゼーション(心像視)と現実を常に区別できるわけではないからだ。

なお、人前で話す状況下では、ある程度、緊張するのは自然な反応である。また、神経システムが一定量の刺激を受け、興奮状態になった場合に、最高のパフォーマンスを発揮できるものでもある。

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