話し方教室「相手は怒り心頭!感情的な人を説得する方法は?」

感情的になっている人を説得する

説得で、特に難しく感じられるのが、感情的になっている人を説得することです。あがり症の人なら、感情的な人の説得は無理だと感じて、思わずあきらめてしまうのではないでしょうか。

しかし、感情的な人であっても、そこは同じ人間です。礼節をわきまえ、手順を踏まえて説得すれば、決して不可能ではありません。

説得するなら、まずは相手の話を聞くことに徹する

感情的になっている相手を説得するのは難しい状況と言えます。感情が高ぶっており、他人の考えを受け入れられない状態になっているからです。そんな時、説得する側であるあなたも感情的になってしまうと、説得ではなく、喧嘩で物別れに終わってしまうことになるでしょう。

そこで、あなたが、まずするべきことは、相手の話に耳を傾け、相手の気持ちを受け入れることです。どんな人でも、話を聞いてもらえれば、多少なりとも気持ちが落ち着いてくるものです。また、感情的になった人でも、自分が話したいことをすべて話し終われば、心も落ち着き、視野も広がってくるのです。

「説得する」なら、お互いの気持ちが落ち着いた状態で説得を始める、これがポイントです。

妥協の前に、両者の意見を包含できるアイデアを見つける

説得に際し、もしあなたが「自分の意見を押し通さなければ気が済まない」と考えているのなら、その状態こそ、あなたが感情的になっている証と言えます。自分自身の意見を押し通すだけでなく、相手の意見と自分の意見をさらによりよく包含できるアイデアを見つけることにまずは取り組みたいものです。

もしそのアイデアが見つからなければ、次にお互いが納得できる中間点、「妥協点」を探しだすことを考えればよいでしょう。いずれにしろ、一方的な強引な説得では、自分本位ですから、なかなか相手の納得は得られないでしょう。相手の立場も考え、話し方にも気を配りながら進めるのが大人の説得というものです。

話し方教室の要点「感情的になっている人を説得するコツ」

1.相手の話に耳を傾け、相手の気持ちを受け入れること。どんな人でも、話を聞いてもらえれば、多少なりとも気持ちが落ち着き、視野も広がる。

2.説得するなら、お互いの気持ちが落ち着いた状態から始める。

3.自分の意見を押し通すだけでなく、相手の意見と自分の意見をさらによりよく「包含」できるアイデアを見つけることが望ましい。

4.もしそのアイデアが見つからなければ、次に、お互いが納得できる中間点、「妥協点」を探しだすことを考えばよい。

さて、「説得」は人生について回ります。説得上手は、人生で得をするのです。説得力を向上させたい方は、話し方教室の伝統校・日本コミュニケーション学院東京で学ばれるのがよいでしょう。

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