話し方教室「部下指導としての質問力」

部下指導に欠かせない質問力

部下が仕事で何か相談してきたときに、上司がすぐに答えを与えるのは得策ではありません。まずは部下に考えさせるべきです。

そして、そのための方法は「質問」です。

「あなたはどうしたらいいと思うの?」

「その理由、根拠は?」

「それで、お客さんは喜んでくれるかな?」

「他の方法は検討した?」

「なぜ」を、5回繰り返せ

「なぜ」を、5回繰り返せ、という会社があります。ご存じ、トヨタやホンダです。

部下「これ以外にいい方法はありません」。
上司「なぜ、そう言えるの?」

部下「この方法以外は、前例がないからです」。
上司「なぜ、前例がなくてはならないの?」

部下「なぜって・・、違う方法でやって失敗したら、笑い者になります」。
上司「なぜ、失敗したら笑い者になるの?」

部下「それは・・・」
上司「前例がないから、他の方法を試してみようよ。協力してくれるかい?結果に対する責任は私が取る」。

「なぜ」を繰り返し問い、本質に迫れ

上記のケースでは、「なぜ」は3回ですね。通常は3回も繰り返せば、本質に迫れます。

「5回繰り返せ」というのは、私流に解釈すれば、「真理に迫れ。簡単には、あきらめるな。最適解を導き出せ」という教えなのです。

いずれにしろ、質問攻めにされた部下は、間違いなく伸びていきます。

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