話し方教室東京 教養講座-人前で、自信をもって、話すために必要なこと!

アメリカ人の3/4が、人前で話すことに恐怖を感じる

「アントレプレナー」では、人前で自信をもって話すためには、自分を信じて、言語的かつ非言語的、論理的かつ感情的に伝えることが重要であると説明している。

パブリックスピーキングに対して苦手意識を抱く人は少なくない。例えば、アメリカ国立衛生研究所によると、アメリカ人の場合、約四分の三が「グロソフォビア」「発言恐怖症(人前で話すことに対する恐怖症)」であるという。

自分を信じる、自信を視覚的に示してスピーチする

「グロソフォビア」「発言恐怖症」は社会的不安障害に分類される。他人による判断、他者からの否定的評価に対する恐れが根底にあり、それゆえ、人前で話す状況に恐怖や不安を感じるという。

そこで、人前で自信をもって堂々と話すためには、自分を信じることが重要になる。

自己信頼は、他者信頼を生み出す。自分自身への信頼は、他者からの信頼・信用となる。つまり、聞き手の信頼・信用を得たいならば、まず、話し手自身が自分を信じる。

また、自信は、相手に対して視覚的に示すことができる。表情、声のトーン、態度や仕草、服装、メイクなどを通じて、自信を表現できる。

パブリックスピーキングでは言語と非言語を意識し、理性と感情に訴える

パブリックスピーキングでは、「心がけ」が重要になる。発する言葉といった言語的な要素だけでなく、身振り手振りやジェスチャー、声のトーン、視線など非言語的な要素も意識する。そして、聞き手の理性と感情に訴え掛けながら、事実に基づいた正しい情報を伝達する。

つまり、言語的および非言語的コミュニケーション、論理的かつ感情的訴求が求められる。パブリックスピーキングは「情報伝達」「説得」を目的とするが、論理的な訴求だけでは不十分である。感情的な訴求によって、話し手と聞き手の感情的つながりは強まる。

そして、なにより、練習と実践が重要である。練習やトレーニングを繰り返すことにより、話し方は上達する。パブリックスピーキングの機会を重ねるうちに、人前で話す状況に慣れ、不安は自信に変わる。

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