話し方教室(東京)「朝礼スピーチの話材/コーヒーは、脳血管疾患予防になる!」

日本人が亡くなる3大疾病

長いこと日本人が亡くなる病気のトップ3は、①悪性新生物(がん)、②心疾患、③脳血管疾患だった。

(厚労省の、最新の人口動態統計〈平成23年〉では、①、②は変わらないものの、③番目が肺炎になった。そして④番目が脳血管疾患になっている。)

コーヒー、緑茶は、脳血管疾患のリスクを減らす

今日は、「脳血管疾患」を予防する飲み物の話。

先月、国立がん研究センターと、国立循環器病研究センターの共同研究結果が出た。

それによると、コーヒーを毎日1杯飲む人は、飲まない人に比べると、20%脳卒中のリスクが低下していた。

また、緑茶を毎日2~3杯飲む人は、飲まない人に比べ、14%脳卒中リスクが低下。

さらに、緑茶を毎日2杯以上、またはコーヒーを毎日1杯以上飲む人は、飲まない人に比べて、大脳内出血の発症リスクが32%も低下していたことが分かった。

缶コーヒーの摂取は除外されているので注意

私はコーヒーが大好きで、毎日豆をひき、ブラックで3~4杯は飲んでいる。たんに好きで飲んでいるだけだが、それだけで脳血管疾患の発症リスクが2~3割も下がるのなら、嬉しいかぎりだ。

ただ、缶コーヒー好きの方に申し上げておかねばなりません。上記調査では、缶コーヒーの摂取は除外されています。ですから、ぬかよろこびは禁物ですと。

私が思うに、缶コーヒーは甘めの物が多く、糖分が他の健康問題を引き起こす可能性があるからでしょう。

とにかく、私にとっては、コーヒー様々!コーヒー万歳!の研究報告なのです。

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