話し方教室「話材/グローバル人材に求められる能力」

グローバル人材に必要な能力

「グローバル人材の育成」を巡るフォーラムが都内で開かれ、企業、官庁、大学、学生らが参加した。講演やディスカッションが行われたようだ。

紙面で知る限りではあるが、その中で出された意見をいくつか紹介してみよう。

1.(グローバル人材とは)異なる文化的背景を持つ人を理解し、自らの考えをきちんと主張できる人。

2.大学教育で、問題解決力の向上が必要だ。

3.(英語は大事だが)日本語の読み書きや、相手の問いに的確に答える能力が重要。

4.(海外の人の話の輪に日本人が加われないのは)話すべき教養が足りないのではないか。

5.英語が流暢でなくてもいいので、自分の意見を相手に伝えられることが必要。

6.日本語でいい、しっかり議論する力を学校で教えることが大切だ。

マインド・教養・スキルが、必要な能力

参考に、上記の意見から、グローバル人材に求められる能力を検討してみよう。

①からは、寛容さと、論理的コミュニケーション能力が、②からは、問題解決力が、③からは、やはり、論理的コミュニケーション能力が必要なのがわかる。

そして④からは、広くて深い教養(リベラルアーツ)が、⑤からは、またしても、論理的コミュニケーション能力が、⑥からも、やっぱり、論理的コミュニケーション能力が求められているのが見てとれる。

以上を私流に整理すると、「グローバル人材に者められる能力」とは、

寛容のマインド、教養、そしてスキル(論理的コミュニケーション能力と問題解決能力)ということになる。

もちろん英語は(流暢でなくても)出来ることがフォーラムの前提になっている。

日本コミュニケーション学院の貢献

ちなみに本学は、開学以来25年間、職業人に対しての「論理的コミュニケーション能力」開発に携わってきた。ささやかながらグローバル人材の開発にもお役に立ててきたのではないかと自負している。

でも、それに甘んじず、指導をさらに加速していかなくてはならないと肝に銘じているところだ(*^^)v

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