話し方教室「結婚とは、長い会話である」

会話とは、たあいもないこと

先日久しぶりに、カミサンと湘南~伊豆をドライブしてきた。その道中、カミサンとずっとおしゃべりをしていた。

私達夫婦は、ほんとによく話す。中には重要な話もなくはないが、たいていは、とりとめもない無駄話だ。

「この道を通ったのは、何年前だったかな~」とか、「覚えてるかい?あそこのレストランは随分前に寄ったことがあるよ」とか、ほんとに、とりとめもない話なのだ。

でも、二人で話していると心から楽しい。カミサンも同じ気持ちのようだ。

ニーチェ「結婚とは長い会話である」、その意味は?

哲学者のニーチェが「結婚とは、長い会話である」と言ったそうだが、その意味が、最近私はよくわかる。最近わかるのだから、もちろん、若い頃はその意味がわかっていなかった。

ニーチェの言葉を私流に解釈してみよう。

「会話によってお互いを理解しあい、会話によって互いの心を通わす。会話によって夢を語り、会話によって問題を解決する。これではじめて、長い結婚生活を円滑に続けられる」。そういうことだろう。

夫婦で会話をしない、その要因

私の友人を見ていると、あまり夫婦の会話があるようには思えない。また、夫婦間の会話が少なくて危機が訪れているので、あわてて本学のドアをノックする人達もいるほど。

だから、きっと世の中の夫婦は、会話が不足しているに違いない。

「仕事が忙しすぎて、夫婦の会話をする時間がない」という人達もいるが、それなら、きっとご飯も食べる閑もないと思うのだが、会話しない人でも、ご飯はちゃんと食べている。

要は、会話をしない人達は「まず、会話の重要性を認識していないのと、次にそのスキルが不足しているのだ」と私は思う。

結婚相手を選ぶ際の一つの基準

夫婦関係がおかしくなってから会話をはじめても、なかなか修復はむずかしいだろう。そこで、婚活中の人にアドバイスを一つ。

相手を選ぶ基準として「ずっと会話をしていて、心地よい人」を選ぶことは、極めて重要な点だと私は思っているのですが、いかがでしょう?

©話し方教室の名門日本コミュニケーション学院/話材/ファミリーコミュニケーション