話し方教室「話材/あなたは15年後、営業職に従事している!」

未来予測:15年後の労働環境

5月の中央教育審議会で、文科相は、以下の未来予測を示したという。(週刊ダイヤモンド2015/06/06・櫻井よしこ氏のコラムより)

1.今年小学1年生の児童が大学を卒業するとき、65%の児童が今存在しない職業につく。

2.今後10年ほどで47%の仕事が自動化される。この中には頭脳労働も含まれ、人間の知的労働がコンピューターによって代替される。

3.2030年までに週15時間労働の時代が到来し、現在のように週40時間労働をすれば、失業者を生み出す結果となる。

つまり、あと15年もすれば、上記のように大変な時代 がやってくる。そんな予測が出た。

あくまでも予測であるから、100%あたる保証はないものの、時代の変化のスピードが速いので「可能性はあるな!」と、私は思う。

15年後の仕事

15年後と言えば、その時私は70歳を超えている。でも、たぶん仕事をしているだろう。その仕事は、今と同様、人に関わる仕事だ。

人に関わる仕事ばかりは、機械やコンピューターが主役になることはできないので、私自身は時代の変化をあまり心配してはいない。

さて、15年後、(その時の、20代の若者も含め)多くの会社員は、どんな仕事をしているのだろうか?

経営の機能として、ざっくり分けると、製造、販売・サービス、経理がある。

製造の現場では、ロボットとコンピューター が活躍するので、現場での人員は減るだろう。一方で、何を作るかを考える人、つまり企画・開発の人はいくらか増えるだろう。

経理はどうか。これも多くは、これもコンピューターや、人件費の安い他国に仕事をとられ、人員は減るだろう。たぶん、国内では高度人材しかいられなくなるはずだ。

販売・サービスはどうか。販売やサービスの多くを機械に置き換えたり、他国に持って行くというのは、これは現実的ではない。そうすると、15年後、より多くの人達が、この分野で仕事をしていることになるだろう。

将来有望な職種は営業!

まとめると、製造、経理などにかかわる人員は、より少なくなる。そして、より多くの人達が、販売やサービスに流れていかざるを得ない。そうなるだろう。

そこで困るのは、「誰もが、販売やサービス業に向いているわけではない」ということ。でも、そうは言っていられない時代が来ようとしている。だから、自己教育をして、将来の仕事に備えることは大事になってくる。

ちなみに、私がもし、若い人から「将来、どんな職種がいいですか?」と聞かれれば、迷わずこう言うだろう。販売・サービス、中でも、営業! と。

なぜなら、いつの時代も、よく売る人、よく売ることができる人材が求められている。しかし、よく売る人材は、常に不足しているのだから。

だから私は、多くの方に、プロ営業人材になることをおすすめしたい。あるいは、何かの専門能力+プロ営業能力を身につけることを推奨したい。

これなら、どんな時代でも、必ず生き抜いていける!間違いないのだ!

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